青天の霹靂

今日もお散歩。先週と打って変わって、お天気がよくなり、4月だなと言う感じです。



相変わらず毎日大変なアメリカですが、外出禁止なので外の世界は見えず、私の仕事は相変わらず毎日忙しいので、平和に家にいて、出かけるのも近所の散歩だけ。それほど恐怖は感じなくなっています。

そんな中、今借りている家主さんから久しぶりに連絡がきました。近所に住んでいますが、普段は何か問題がないかぎりやりとりもあまりしません。そんな家主さんが連絡してきた理由とは。。。




4月の家賃は払えないようだったら、気にしないでくれ。今の状況が回復したらどうするか決めよう。

と言う優しいお言葉。

そう、今のアメリカは、コロナウィルスのため、外出禁止令が州から出ていて、営業していいビジネスは基本、生活不可欠な業務。スーパーとか、医療関係、ガソリンスタンド、コンビニ、レストランのテイクアウト等です。先日洗車も閉まっていて驚きました。ヘアカットや、ネイルサロン、歯医者も緊急患者以外は受け付けない。今、開いている店はものすごく少ないです。そのため、仕事を失っている人が多いのです。

私は本当に恵まれていて、仕事を失う心配も全くないですし、ありがたいことに、ちょうど昨年夏に転職しているので、贅沢しなければ、今の経済状況に問題はないのです。家に毎日いるので、使うお金は食費と、家賃、光熱費の固定費のみ。買い物しようにもどこも開いてない。車もあまり運転しないので、ガソリン代もかかりません。

なので、家主さんのありがたいお言葉に感謝と、私は払えるから払うよ。今私よりもっともっと大変な状況の人がいるので、そのお気持ちありがとうとお返事しました。

家主さんも、お金に困っている方ではないし、同じクリスチャン繋がりでこの家を貸してもらっていることも踏まえ、きっと言わなくても、私の家賃は有効に使われていると思います。

ちなみに、ニュースでも流れていてご存知の方も多いと思いますが、NYでセントラルパークに建設中のテント病院は、クリスチャンの団体である、Samaritan's Purseが全面的に協力しています。この団体は、元々私はクリスマスのプレゼント活動をするボランティアで知ったのですが、こうした大きな災害に対する援助のフットワークの軽さに、アメリカでのチャリティーの存在、そしてそれを受け入れる自治体の迅速さに改めてすごいなと思いました。

アメリカ、まだまだ治る気配はありません。自分に何ができるのか日々考えながら、今は家にじっといるしかないですが、こうした援助団体の活動を助けるのも一つかなと今日は考えました。





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