日本で改めてわかった自分のこと

 10年以上ぶりの日本。本当に楽しくて、家族とも友達ともたくさんいい時間を過ごすことができました。

これまでなぜこんなに長く帰らなかったのかは、理由は色々あるのですが、一番はそれほど帰りたいと思うこともなかったからです。家族とは今回は再会ということで感動的に会いましたが、普段は疎遠な家族です。友達はたくさんいてありがたいのですが、とにかく子育てに必死だったので、もし帰っていたとしても子供達が小さかったので、友達ともうまく会えなかったと思います。それ以外にはあまり日本に帰りたいと思ったことがなかったのです。

よくみんな言う、日本は食べ物が美味しい。これは本当に事実ですが、今回帰って改めて感じたのは、私は食にあまり興味がないんだなということ。

面白くないと思われてしまうのかもしれませんが、残念ながら今回帰って、やっぱりそれほど食に興味がなくて、せっかくの日本ですが、思っていたほど食べ歩くこともなく、貪欲に美味しい場所を探すこともなく。幸い友達がたくさん色んなところに連れて行ってくれて、それこそ東京駅や銀座あたりの高級なレストランに行ったり、自分も今は経済的余裕もあるので、姪っ子をちょっといいところにお食事に連れていったり、両親を銀座の知り合いのお寿司屋さんへ連れて行ったりはしました。でもやっぱり一人では食事はどうでもよくなっていて、適当でした。

人と会うのは本当に楽しいので、お食事はそれの延長なのかなあ。今アメリカに帰ってきて、もっと色々楽しめばよかったかなとは思うのですが、これが私なんだろうなあとも思います。

なので、日本に行って、体重が増えるということも、食べすぎたということもなく。アメリカに帰ってきて、それほど日本食が懐かしいと思うこともなく。食に関しては平常です。

私にとって食事よりも日本がいいのは、お風呂です。

今回は、一度は熱海の温泉宿に泊まることもできました。普段はAirbnbで、お風呂ついていましたが、時間のある時は銭湯巡り。東京は下町だと銭湯もたくさん。場所によってはスーパー銭湯的に色んなお風呂があったり。毎日でも行きたいくらいのお風呂がいっぱい。できる限り行きました。お風呂だけは日本のお風呂文化がもうすでに懐かしくなっています。






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