新しい保護犬 一時預かり
ボランティアしているシェルターから頼まれて、一時預かりをすることになったわんちゃん。
名前は Sir Windsorというなぜそんな名前?と私が思う名前で言いづらいので、W君と呼ぶことにします。
かれこれシェルターのもと同じフォスターママさんの元に3年もいたワンちゃんです。
これは手強いんだろうなあと来るまえから緊張していました。
そしてやってきた彼は、こんな感じです。
あれ、可愛い?
ちょっと気は強そうだけど、見た目は思っていたよりもさらに可愛い。
でもでも、前のワンちゃんはブラくんでしたので、比べてはいけませんが、ブラくんの可愛さには負けます。
そんな気持ちがどうしても無くなりません。
1日目は、W君も緊張ぎみだろうし、私も、何かにつけて、ブラくんと違うし、ブラくんは可愛かったと思ってしまうので、あまり何もしませんでした。
リードも今取ると、慣れていない私に触られて、噛みついてくる可能性があるので、数日つけっぱなしにしておきます。ちょっと可愛そうだけど、それほど動き回る様子もないので、このままでいけそう。
このWくん、噛み犬です。
ただ、保護団体の所属のため、この3年はとにかく噛むことをさせない。ということに集中していたようです。
というのは、アメリカは噛む犬は全然ながら容赦はされません。何回か噛むということが起きてしまうと、どうしても保護団体の責任になるので、殺処分になる可能性が上がります。
そのため、この3年で、実際に噛んで人をけがさせたのは2回ほど。
それだったら大したことないなと思いますが、実際は、噛ませないように、他の犬とは絶対に関わらない、人にもあまり触れさせない。そして、落ち着くようにガッツリ処方箋が出されています。
そのせいなのか、わかりませんが、1日目は、このワンちゃんは声が出ないのかと思うくらい、一度も吠えませんでした。
攻撃的な様子も全くなし。飛びかかってくることもありませんでした。
だいぶおとなしいのは、薬のせいなのかなあ。
まあまだ1日目。3日はなるべくしつけもせず、じっくり観察期間とするつもりです。
でもやっぱりブラくんと比べてしまいます。
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