VIP席

 先日は、お仕事がらみの方からご招待いただいたアイスホッケーの試合観戦。アメリカはホッケーも大人気なので、チケットのお値段も結構します。今回頂いたのは、前から2番目というとんでもなくいい席。今まで何度か来たことがありますが、こんなにいい席は初めてで大興奮でした。そんな中で、アメリカの物価とコロナ状況の日本との違いにつくづく思うことがあります。

このスタジアム、ホッケーの試合だと2万人以上の観客が入れるはずです。が、誰一人としてマスクしていませんでした。

アメリカのマスク無しはもう慣れっこなのですが、それでも会社にも、通勤の電車にも、少ないですが何人かはマスクしている人がいます。なので、このマスク一人もいない状態は流石の私もちょっと軽くショックを受けました。

マスクに人種はないですが、アメリカでマスクしてるの見かけるのはやっぱりアジア系が多い気がします。アイスホッケーは、このアメリカでもまだまだ白人主流のスポーツです。冬の長い私の住んでいるまちでは、子供にも大人気のスポーツですが、どうしてもお金のかかるスポーツのため、ちょっと裕福な層がどうしてもホッケーファン。周りを見渡しても、やっぱり白人主流。

もっとこの人種の違いを感じたのは、VIP席しかアクセスできない特別レストランです。ここは、レストランですが、アクセスはメンバーオンリー。今回いただいた席は、このレストランのアクセスがついていたので、興味もあって行って見ました。やっぱりほぼほぼ白人だらけでした。前に行った、ベースボールのVIP席専用クラブも白人しかいない場所でした。たまにこう言う場所に来ると、アメリカの格差社会はやっぱり健在です。

せっかく来たので、カクテルを注文して見ました。これ＄１５です。

普段、円換算なんかしませんが、もうすぐ日本に行くので考えたら、日本円だと二千円以上ですね。これを日本の姉に言ったら、日本じゃそんな値段のお酒は飲まないなとあっさり言われました。

アメリカでもまあ高い方ではありますが、結構いいレストランに行けば、お酒はまあその位かな。私にとってはそんなにショックではなかったんですよね。ほぼ一日置きに行くスタバでは、最近は＄７から＄８使っています。これも日本円だと一千円以上。アメリカではもう驚きもしない金額。アメリカは全然普通に値段が上がってしまっているし、止まるところも知らないという感じで、あまり考えもしませんが、きっと東京に行ったら、あまりにも安くて逆にショックかもしれません。

さて、今日もワンちゃんボランティアしてきました。私が担当したわんちゃん、無事にアダプトされました。本当に可愛くて、私も日本から戻ってきたら、やっぱりワンちゃん真剣に探そうと思っています。

今日も外はすっかり秋です。