会社クビになりました

クビを言い渡されてから もう既に1週間。ショックはだいぶ落ち着きました。もう辞めようと思っていたので、タイミングも良かったと言えば良かった。ただやっぱり、会社をクビになると言うのは大変な事です。まさかこの歳になって自分に降りかかるとは想像していませんでした。

その日は金曜日。

二日前にマネージャーからミーティングリクエストが来ていて、subject は、year planning。一対一のミーティングではなく、同じ部署でプロジェクトマネージメントをしている同僚も同席。そんな事から、これが普通のミーティングではなく、クビを言い渡す場だとは疑っていなかったのです。

ちょうどその時間に唯一この会社で親しい同僚が1時間のプレゼンしてていたので、それを最初の30分聞いて、マネージャーのミーティングは2分ほど遅れて参加。

数分遅れてごめんねと言った私に開口一番、このミーティングは、解雇通知のために設けました。と一言マネージャーに言われ、その後は、あまり良く覚えていません。多分、給料と保険は1ヶ月払う、あとはメールがHRから行くというようなことを言われたと思います。質問は?と聞かれ、唯一私が言ったのは、解雇はimmediate ですか?だけ。そうですと言われ、okay I understood。これで終わり。すぐにビデオを切られ、そこから勝手にメールとか会社のシステム全部がどんどんシャットダウンされ、ラップトップもロックがかかりました。時間にして1分位でした。HRから解雇通知メール来たのも速攻でした。こうなるには、マネージャーは私の解雇について何週間か準備していたはずです。その週も普通にマネージャーと話をていたのに、私はその気配も感じとることが出来ませんでした。

何度も言いますが、長い社会人生活で初めて解雇になったので、こんなあっさりなのかという思いと、マネージャーのあまりにも冷たい態度がショックでした。人を解雇するってこういうものなのかと何処が他人事のようにも観察している自分がいました。

後は前に書いた通り。

今1週間たって、ショックは薄れ、仕事のストレスなく朝起きる喜びの方が一杯です。それだけ、この仕事が辛かった。

クビになったのは残念ですが、everything happens for a reason。神様がもう頑張ら無くていいよと言ってくれたのかもしれません。

前述の通り、次の仕事は既に決まっています。

お給料もまだ出るので、有給で休みもらった感じ。

これまでこんなに何も心配しないでいい毎日ってありませんでした。クビになったとは言え、はっきりとありがたいと今は感謝の気持ちさえあります。

ちょうどオリンピックだし、しばらくは何もせず、のんびりしたいと思います。

NYC旅行中はブラ君はドッグシッターさん宅で可愛いがってもらいました。いいシッターさんでこれも感謝です。




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