立ち直れないけど

 引越しと仕事と息子のことで、こんなに落ち込んだことは本当に久しぶりでものすごく辛いのですが、なんとか週末を乗り越えました。時間が比較的ある週末は落ち込み度がひどいです。さらに追い込みをかけるというか、日本の姉がCOVIDではないのですが、ある病気がわかり、手術になることになりました。もし発見が遅れていたら生きるか死ぬかの深刻な状況です。詳しくは書けないのですが、手術すれば問題なく治る可能性もあります。今の医学だとおそらく大丈夫。ただ本人はもちろん落ち込んでいます。

この歳になると、人生やっぱり先のことはわからないと改めて色々と思い出して考えてしまいました。このコロナ禍で誰とも会えず、息子と二人きりだった時も、たまに日本の姉とLineで話すことは楽しみで、落ち込む気持ちから救ってくれました。私は家族、特に両親との絆が薄いので、この姉だけが唯一の家族の繋がりです。

日本には、離婚で揉めている最中に一度行った2009年から一度も帰っていません。気がついたら12年帰っていないのです。昨年5月にいく予定でしたが、もちろんコロナで行けませんでした。今姉のことで日本にいけるのか考えてみましたが、私は米国市民なので、いくのはかなりのハードルが高い。行ったところで、公共交通機関は使えないし、病院にもコロナの制限で行けないようなので、逆に迷惑になるため、やっぱり行くのは現実的ではありません。

日本に行きたいし、行くだけの金銭力もようやく出来たのに行けない。こんな状況になるなんてもちろん誰も想像できませんでした。わかっていたら無理してでも言っていたのに、なんて言っても始まりませんが、どうしてもそう思ってしまいます。

自分は今何をしたいんだろう。そんなことを毎日考えています。今までずーっとひたすら子育てと仕事に集中してきました。それが生活の糧となり、働く意欲も駆り立ててくれました。コロナ禍で、誰とも合わない生活になり、もう息子たちも私の支えが毎日なくても十分暮らして言っています。急にこんな状況になったので、どうしていいのかわからなくなってしまいました。

これから引越して、一人になって、少し息子たちから離れて、自分の生活をまずしっかりしたいと思います。引越し先には友達がたくさんいるので、今の孤立感からはだいぶ解放されます。会社もまだ出社はしませんが、距離的に近くなるので、気持ちが楽です。

心配はもちろん止まりません。毎日不安でどきどきが止まりません。でもこれもどうしようもないことなので、下手に抵抗せず、自分の感情を出してあげたいと思っています。カウンセラーとコーチングも毎週で続けています。

まとまりがなくなりましたが、応援いつもありがとうございます。またご報告します。

今日のブラ君は急な雨で濡れちゃいました。




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