レンタルアパートアルゴリズム

 カタカナのタイトルになりましたが、今アパート検索真っ最中の中、毎月の賃料の変わり具合についていけていない自分がいます。

たぶん、個人オーナーのアパートだとこんなことはないのだと思いますが、私が探しているのはマネージメント会社が入って、割と大きめの管理ができているアパートコミュニティ。理由は、やっぱり安全と、もう個人オーナーとのやり取りの賃貸は疲れたから。前の家とその前のアパートで10年以上個人オーナーの賃貸を借りていました。

大手だと、ほぼほぼオンラインでその日の賃料がわかります。電話でこの値段と言われても数日後には変わっていたり。色々話を聞くと、需要と供給で日々値段は変わるそうです。そしてリース契約の長さでも値段が変わります。それも長ければいいというわけでもなく、ある日は12ヶ月リースの方が、16ヶ月リースより安かったり。アルゴリズムで調整しているんでしょうけど、毎日見ている私は、何がなんだかよくわからなくなってきます。結局、見学に行ったその日のマーケットで決めるしかなく、飛行機の値段のように数日待っていたりすると、もうそのアパートは契約済みで逃してしまいます。

私が外から見学したり、マネージメントと話たりして絞り込んだのが2軒。値段は、どちらもオンラインで見たときは同じくらいでした。

でも見学に行ってみると、一軒目Aは、基本のレントで一番安いオプションが15ヶ月リース。ペットフィー$30、駐車場代(外)$20、台数制限ありのためOver nightのゲストは一日$5の駐車パスが必要、ストーレージ(荷物置き場)$7、事務費$5。これで$60以上上乗せされます。

2軒目Bは、ペットフィー$20、駐車場代なし、台数制限なし、ストーレージなし、事務費なし。さらに、私の希望ユニットは前日から急にレントが$70下がりました。

ここですでに差額が$100以上。予算以内では収まりますが、毎月なのでこの差は大きい。

そして見学した感じでも、Bの方がよかったのです。

担当者も、Aは、非常に優しいいい人だったのですが、スローで的をえず、前述のフィーをリストするのに何度も何度も聞き直してようやくわかった感じ。見学に行ってから丸一日経ちますが、まだアプリケーションのリンクは来ていません。まあそれは彼女の性格だと思うので、住環境とは関係ありません。Bは、真逆で会話も早い。必要なことは即答でした。金額の計算、そして周りの環境などから、結局Bにアプリケーション出しました。印象通り、返事も即答。数時間で承認が来ました。あとは、クリミナルバックグランドが数日かかるのでそれが終わればリース契約できます。

大手にした理由は、このクリミナルバックグランドもあります。息子が訪ねては来るけど基本は一人暮らしだし、ある程度ちょっと高めのアパートだから変な人が隣人になる確率は低いですが、それでもここはアメリカ。管理会社にはしっかりしていてもらわないと心配です。

こうして書いているうちに、Bから最終承認が来ました。あとはデポジットと最初のレントの支払い、そして契約書にサインです。

悩んでいると辛い毎日ですが、決まるときはこうしてどんどん決まっていきます。まだまだ引越しまでやること盛り沢山ですが、ちょっとずつ解決してくれていて楽しみになって来ました。

ブラ君は引越し大丈夫かなあ。まだ今は何も知らずリラックス中。






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