そしてお金

今回の転職にあたって、自分の中で目標がありました。そして、結果としてそれは全てかない、目標以上の結果となりました。その中で、今回はお金についてです。

転職となると、まずはもっとお金を稼ぎたいというのがあると思います。私が前回2年前に転職したときは、お金ありき。それが第一の理由でした。

ところが、その失敗のせいか、今回はお金は二の次でしたが、結果としてお金もついてきてくれました。



格好いいふりをするわけではなく、本当に今回の転職はお金は二の次。目標は、

1. 前にいた業界に戻る
2. これまで培ってきた経験が活かせる
3. なおかつ、仕事はチャレンジングで、将来性のあるもの
4. お金は、今と同等か、少し下がってもやむを得ない

という目標で仕事探ししていました。

実際、毎回インタビューするたびに、一応希望の金額は出しましたが、それは今の稼ぎのちょっと上くらいで、またNegotiableとしました。

外部のリクルーターには、私の経験だったらその金額は問題ないと言われていたこともあり、はじめから金額はぶれていません。

今回決まった転職先にも同じ金額で出しました。
この会社は何度も言いますが、スピード感がものすごくあるので、時間を無駄にしません。はじめから、むこうもこのポジションだと平均とミニマムでこのくらいの金額の範囲ですが、それでよければ進めますという打診がありました。その金額は、私の希望より低かった。

その前にHRの人には、私の希望給料伝えていましたので、希望より低い可能性がありますが、進めますか？と聞いてきたわけです。

一瞬悩みましたが、もしミニマムの給料だとしても、下がるのは一年で数千ドル。ミディアンの金額だと今よりちょっと上がるかなくらい。

HRの人によると、これはあくまでも今の時点での平均なので、必ずしもこの提示金額があなたの給料になるわけではありません。参考までです。という言葉も添えられました。

この時点で、実は少し悩みました。転職するのに、給料が下がる可能性もあるわけです。それでも、希望よりは低いけど、この職種、この会社ということで、進めることにしました。お金だけで転職した前回、結局希望のお金はもらえることはなかった。だったら今回は、職種、会社が魅力的なんだし、お金はここは二の次にしよう。そう決心したのです。

長くなったので続きます。