アメリカの医療費(2)

 今日で、ほぼ全部の医療費請求がきました。心配していた救急車も請求がきたので、とりあえず全部金額がわかり一段落。決してホッとしたとは言えないのは、やっぱり医療費が高いから。

おさらいで、ジムで倒れて、救急車呼ばれました。その場では救急車でERに連れて行ってもらうことは断り、後日、Primary Care Physitianの指示のもとERに行きました。

ではかかった金額の合計です。

面倒くさいので、全部足して総計。


請求された金額 $9,557!

保険会社が認定した金額 $2,732.87

自己負担額 $871.52


この保険会社が認定した金額というのは、病院と事前に決まっている治療標準価格みたいなもので、保険会社の交渉で値段が下がります。

そこから保険会社が規定のカバー率を払い、残りが自己負担。

全部合わせると$871.52でした。日本円でやっぱり10万円超えますね。保険が効いてもこの金額を払っています。やっぱり下手に病気、怪我をしてはいられないのがこの国です。

全部の請求で保険がおりましたが、一つだけおりていないのが救急車代。ネットワーク外だということ。

今回、救急車には乗っていないので、大した金額ではないですが、これが乗っていたらと考えると本当に恐ろしい。全額がネットワーク外という理由でカバーされなかったわけです。まあ実際は、ERに行けば、救急車もネットワーク外だったとしても払われるはずなので、ここは私が必死で交渉していたと思います。その労力を考えただけでも疲れます。


もし瀕死だったら普通に911して、地元の消防署の救急車が来るはず。そんな地元の消防署がネットワーク内であるわけがないのです。だからアメリカは安易に救急車は呼ぶべきではないと言われているのです。

病気してしまったらどうしようもないですが、なんかなあ。

支払いできる能力があること、いい保険のある仕事につけていることに感謝するしかないです。

さて今年予定していたメガネはどうしようかなあ。悩みます。


今日はなんと雨のみならず雹(ヒョウ)でした。

気分が落ち込みます。写真は数日前の雨上がりの散歩。美しい景色。これを思い出して元気出します。





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