アメリカ医療悪いことだけではありません

 ちょっとアメリカの文句続きだったので、あえて良いところを考えてみました。

一番いいなと思うところは、薬の豊富さと手に入りやすさ。そして保険があれば、処方箋もかなり安いです。逆を言うと、保険がないと高いとなりますが、今日のテーマは良いところなので、悪いところはあえて避けます。

今回私に出た処方箋は3点。

保険が効いて、3つ合わせても$20行きませんでした。処方箋は、ドクターにPharmacyの名前を言えば、ドクターのアポが終わる頃には既に処方箋が伝わっていて、家に帰る頃にはドライブスルーでピックアップ出来てしまいます。これは、もちろん私の患者登録がPhamacy側にも終わっていること、保険の情報も登録されていることが前提。

ほとんどのメジャーなお薬はGenericsが出ているので、ブランド名ではなくて、Genericsにすれば規定の処方箋薬$10Copayに満たない金額で買えてしまいます。

近所にはWalgreensが車で5分程度の距離になんと4店舗もあります。大都市の郊外というのもありますが、どのWalgreensも大繁盛です。ドラッグストアはこうしたWalgreens, CVSをはじめとして、大規模スーパーや、Target, Walmart等の大型店の中にも必ず薬局店あって、お買い物のついでに処方箋薬が買えてしまいます。

今のワンちゃんは処方箋があって、今まではスーパーの中のドラッグストアでしたが、調べるとWalmartは$4らしいので、そちらに変えました。Walmartは客層も違うので、処方箋でも保険なしで安くなるお薬リストがあり、その中にこのワンちゃんのお薬も。ワンちゃんの薬ですが、もともと人間用の薬です。普通にこうしたドラッグストアで処方箋薬として買えてしまいます。

ちなみに、処方箋ではない、Over The Counterと呼ばれる、お店の店頭に売っている薬も、アメリカは豊富だし、日本では多分処方箋無しでは買えないような強力なお薬も豊富です。

私は、普段から頭痛があるのでお店で買いますが、同じ薬日本にもあるだろうと呑気に考えていたら、売っていませんでした。似たようなものはちょっと弱い成分であったので、買いましたが、それもアメリカよりもお値段高め。アレルギーの薬も同様でした。

アメリカの一般的なドラッグストアに行くと、頭痛薬なんて信じられない種類がズラーっと並んでいます。値段も安いですし、ブランドと同じ成分のストアブランド品があるので、それを買えばお得です。

お薬だけは、アメリカも良いかもしれません。

これも再度逆に言えば、それだけ医者に行くのはハードルが高いということでもありますが。

なかなかアメリカの良いところ探すのは大変ですが、もう少し良いところ探していきたいと思います。

今日もワンちゃんはリラックスのトレーニング中です。





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