アメリカの医療費 その後の請求

 早速先日の心臓の検査の請求書が来ました。初めの見積もりは$10,000超え。保険会社はこの金額からDiscountと言われる保険会社独自の割引が入り、最終的に病院の請求はこの6割程度に割引。保険会社の支払いのあと、私はCo-payの金額で、自己負担は$1,500程度となりました。

この金額が高いか、安いかは、アメリカにどれだけ長くいるかにもよるのかなあと思いますが、私の中では、安くはないけど、驚くほどの高額ではないです。

その理由は、今年は息子の足の治療があって、Deductibleは達しているから、Co-payのみで済んだから。

保険がなければ、請求は前述の通り一万ドルを超します。保険会社のレートでこの6割程度が最終的に病院が受け取れる金額となりますが、保険がない場合、この割引がないわけで、患者に100%の支払い義務が生じます。このアメリカの医療システムの理不尽さっぷり。

保険があることで、こうした交渉もしなくていいので、やっぱり保険は重要だなと思います。

まあ私の場合は、それほど緊急な検査ではなかったので、保険がなければ元々やっていなかったと思います。

おかげさまで、異常はなくて、普通の生活と、これまでの投薬を続けて気をつけていれば、あとは来年の定期検査までドクターにかかる必要もありません。

安心料としてはちょっとお高いですが、アメリカにいる以上、嘆いても仕方ありません。

今後も、医療費のセービングアカウントHSAは真面目に続け、今年のような万が一の事態に備えていきたいと思います。

来年は、こんなに医療費でゴタゴタしませんように。




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