アメリカの医療(4)

 先日からストレスいっぱいの心臓の検査。

ようやく今朝保険会社の承認がおりました!長年アメリカ生活をしている私ですが、比較的健康だったので、今回のことでアメリカの医療は簡単にはいかないということを改めて思い知らされました。高額医療が当たり前のこの国。ドクターの承認が降りれば一流の治療が受けられるのもこの国ですが、そこに辿り着くまでは簡単なことではありません。

今年は、息子の血管異常、そして私の心臓のことで、保険の大事さを痛感しています。

私の心臓の検査は、すでに二つの比較的簡単なテストを終えていて異常があったので、再検査。これは3時間かかる検査なので、料金も10,000ドルを軽く超してしまいます。なので、保険会社の承認にも時間がかかりました。その間黙っていなくて、保険会社とドクターのオフィス両方にコンタクトをとり、忘れられないように自分から動きました。それは年末までにテストを終わらせないと、来年は新たにまた高額免責がリセットされるからです。

時間かけた甲斐あり、今朝電話がきて無事承認がおりました。早速予約しましたが、万が一前回のように直前に何かあるといけないので、予約は一週間後。無事にそれまでに何事も起こらないように祈るのみです。

それにしても、不思議なのは息子の血管の検査とその後の請求書。

検査を諸々して、全て終わったのは7月ですが、いまだに請求書は来ません!一度電話して聞いて見ましたが、まだ請求書は出ていないとのこと。こちらから請求書送ってと催促するのもおかしいし、その後は黙っています。いつか来るんだろうなあとは思いますが、このルーズさもアメリカです。金額は分かっているので、覚悟はできているし、ちゃんと現住所をアップデートしているので、来るときは来るでしょう位に思っています。

私の心臓の方は、特に悪いとは思っていなくて、こればっかりは長年のストレスが今出てきてしまってるんじゃないかなと自分は思っています。検査して、無事だったらまた運動を再開して元気を取り戻せればと思います。幸い、引っ越して今は一人。仕事もストレスではありますが、収入が今は安定しています。前のように金銭的なストレスはかなりなくなりましたので、できるところで自分にお金をかける贅沢もできるようになりました。検査終わったら、ジムにもまた参加して健康を取り戻したいと思います。

今日のブラ君。寒くなってきたので、青いジャケットを新調しましたが、怖がってコーヒーテーブルの下に隠れちゃいました。相変わらずのビビりですが、可愛さも倍増です。




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