やっと健康です

 ゴタゴタしましたが、心配していた心臓の検査は無事に終わり、結果はノーマルでした!

だろうなとは思っていましたが、万が一を考えて不安でもあったので、ノーマルでほっとしました。心理的にちょっと心配だったので、運動も控えていたし、食事も気になって自然と量も少なく、体重が大人になってから一番少なくなっていました。

これでちょっと安心。運動も元のように戻し、食事も普通に食べて行くように心がけたいと思います。

それにしても、アメリカの医療費システム終わってるなとつくづく思います。

私のこの心臓の検査、3回目。今回のはかなり精密な検査で3時間かかるとはいえ、そのお値段$10,000超です。保険が効きますが、チェックインしたときに、今のバランスは$480なので払いますか?とまず聞かれます。もちろんここで払う義務はないので、後でビルが来るのを待ちますという返事でいいのですが、検査の受付で、この金額を払うか?とまず聞いてくるのがアメリカ。私の保険は免責が高いので、実際の支払いは複雑な計算もあり、まだわかりませんが、おそらく$1,500位。$10,000に比べれば桁が違いますが、それでもこの金額をかけて検査しなければいけないのです。

保険がなければどうなのか?

もちろん低収入でMedicaidの基準に達する家庭だったら国サポートの保険はありますが、中流層である程度収入があるとそういったサポートはありません。自費で保険となると、毎月かなりの金額の負担になり、そうなると保険は掛けないという家庭も多いのです。

今回のような私の心臓の検査は、どうしても必要な緊急性のある検査ではなかったので、保険がなかったら、やっていなかっただろうなと思います。

自己負担の金額は痛いですが、私には会社支給の保険があり、これまでずっと社会人だったので保険がなかったことがありません。これは本当に恵まれていると思います。この年になってくると保険なしはあり得ないのです。

先日この話をある知り合いに話していたら、彼はお子さんが小さい頃、小児癌にかかり、保険あるにもかかわらず、もう自己破産を考えたくらいの請求だったそうです。当時、リタイアメントアカウントもキャッシュアウトしたんだよね。と言っていたので、相当な苦労をされたようです。

アメリカ、言ってもどうしようもありませんが、この医療費システムだけは何年たっても、慣れることはありません。終わってるよねえとアメリカ人の誰もが思っていても変わらない。この国の一番の問題点だとさえ私は思っています。そう考えると日本の医療システムはうらやましい限りです。

さて、今週はちょっと色々疲れています。ようやく心臓の不安がなくなったので、色々と気持ちを入れ直して行動していきたいと思います。

今日もブラ君はリラックスです。





コメント

このブログの人気の投稿

いえない傷

頑張って貯金する意味

アメリカあるある