デモクラシーの本髄
今週のアメリカ大統領選。まだまだざわついていますし、私自身もトランプがまた大統領かあ。とショックですが、ここはアメリカ。国民の選挙の結果が出たというのは、民主主義としては正しいことだと思っています。
敗れたカマラ・ハリス氏。彼女が落選したのは、やっぱり彼女は国民の選んだ候補者ではないというのが一番大きいと思います。バイデン氏の後任として急に候補になってしまったことよりも、前回の大統領選で、彼女は、早々に候補から外れたこと。この時に国民の支持は得られていなかった。それでも今回大統領候補に。国民の意思はどこにも反映されていないと写っても仕方がなかったのかもしれません。
トランプが大統領になる。それは残念でもありますが、アメリカのシステムは、大統領の一存でなんでも決まるわけではなく、上院、下院の国会が同意しなければいけません。その選挙は2年ごと。
だから、トランプが今後2年でアメリカをうまく導かなければ、2年後の選挙では、4年前と同様に、GOPが過半数が取れない可能性がある。だから大統領は、しっかり頑張るし、2年で成果を出す努力をします。
今回の選挙のように、国民は容赦しません。
今のアメリカの物価高、家は高すぎて買えない、給料は上がらない。仕事しても裕福になれない。犯罪は増える一方。政党に関係なく、そんな生活を誰もいいとは思っていないのです。
国民は堂々と意見を言えるのが、選挙。これに参加したくて私も市民権を取りました。
文句を言っても政治は変わらない。国を動かすのは選挙です。
Swing Stateと言われていた全州がトランプ支持に回った今回の選挙。どちらの政党もこの意味はわかっていると思います。あと2年後の選挙に向けて、両党ともにしっかり頑張ってほしいと思います。
選挙後、アメリカの株式市場は上がりました。いかに国民は経済回復、物価への期待があるのかだと思います。
私の会社も、ここ数年、業績は決していいとは言えない状態だったので、今後、どうなっていくのか、株価もどうなるのか、期待したいと思います。
最近は寒くなってきたので、W君との散歩も億劫ですが、スタバのドライブスルーは欠かせません。
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