カルマなのかな

久しぶりに前の職場の同僚から連絡があって、言葉にするとわかりづらいかもしれませんが、今の私の会社Aに元いた方が、前に私がいた会社Bにアプライしてきたので、何か知っているかコンフィデンシャルで話をしたいということでした。

人を雇う際、特に重要なポジションの場合はインタビューだけではわからないことを第三者に話をきくというのはよくあること。この連絡してきた同僚とは、ずっと前にいた会社でも同僚で、長い付き合い。また今の私はアプライしてきた彼女と利害関係にないのでオッケーしました。

面白いのは、私がまだ前の会社Bに雇っていただく前に、一度今の会社Aに応募していて、その時私をインタビューした人がこの女性です。そしてその時、私は落とされました。その彼女が、今は別の会社にいて、私が前にいた会社に応募してきた。不思議な繋がりです。

私の今の会社A。前いた会社はB。

私がAと最初にインタビューしたのは、Bに行くまえなので今から2年以上前で、すごく転職したくて仕方がなかった時。Aは会社として行きたいところで、ちょうどポジションが空いていたので応募。運よくすぐにインタビューになり、その時話したのがこの女性。その時の印象はこの彼女とは合わないなと感じました。仕事以前に、性格というか話がうまく噛み合わない感じ。結局、すぐに断られてしまい、やっぱり彼女とはウマが合わなかったのかなとすごく残念でしたが諦めるしかありませんでした。

その彼女は、Aを辞め、別の会社に入りました。

その後、2年たち、人も入れ替わり、私が今Aに入っています。なので、彼女の仕事ぶりというか、スタイルは残したファイルからわかりますし、評判も自然と耳に入ります。そして当時どうして私が雇われなかったのかもなんとなくわかりました。全然実力とは関係なくて、やっぱり彼女と、彼女の周りにいた人間に好かれなかったようです。

そんな彼女は、今度は私が元いた会社Bにアプライしてきた。

まさか当時自分が面接で落とした人間が、今度は彼女自身が入りたい会社と繋がりがあるというのも気がついていないと思います。

彼女のことを話す前に、採用する側の元同僚の話を聞くと、どうも会社Bはこのポジションはすぐに雇いたいけど、関係者たちも彼女は正直迷ってしまうところがあるようでした。私は彼女を雇う立場ではないので、知っていることだけを正直に話しました。通常、会社Bは面接の過程でAssignmentというテストみたいなことをするので、それで能力はどうせわかるでしょう。

結果は私が知るよしもありませんが、今回のことで思うのは、世界は狭いということ。常に、周りの人間を大事に、思いやりを持って接すること。そして仕事も爪痕は残るということを意識して行こうと改めて思いました。

今の仕事、恵まれていますし、ありがたいですが、いつ何が起こるかは誰にもわかりません。人の縁は大事にしないとねーと、久しぶりに話した元いた会社Bの同僚とも話電話を切りました。

写真は、ここ最近つもりまくった雪と朝日。今日からは暖かくなりそうなので、ちょっと嬉しいです。やっぱり天気に気分は左右されてしまいます。










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