コロナリモートワーク 一年の色んな思い
アメリカでのリモートワークが始まったのは、昨年2020年の3月でした。もう2021年2月になるので、ちょうど12ヶ月目になりました。歳をとると時が経つのはあっという間とはわかっていましたが、それをものすごく実感してしまうのが、このコロナでのリモートワーク。そっか、一年もずっと家から働いてるんだなあと思うと、感慨深い物があります。
アメリカは、ご存知の通り、ワクチンは始まっているものの全体の感染者の数は桁違いなので、会社はまだリモート。うちの会社は夏までは戻らないことになっています。リモートなのは通勤がなくて楽な反面、やっぱりじっと家にいるため辛い一面があります。特に私は、秋に転職して以来、今の職場の誰とも直接会っていません。仕事も自分のペースでひたすらやるため、なかなか難しい時があります。
3月にリモートが始まった頃も、ずっと家にいるのは辛いなあと思ってはいましたが、今はますますそれを感じます。人と直接会話出来ないということがこれほど苦痛なのかとはやってみて初めて気がつきました。今冬というのもあるのかもしれません。寒くて、外に出てもすぐ戻りたくなるし、用事がないかぎり出かけたくない。先週は大雪だったこともあり、犬との散歩以外はこもりっきり。
私は、家に息子以外、大人の家族がいないというのも原因かもしれません。毎日通勤に戻るのはやっぱり面倒だし、自由な時間も制限されるので嫌ですが、できれば週に2、3日出勤したい。たまには出張もしたいなあと贅沢ですが思ってしまうのです。
人との関わりは、ビデオや電話では毎日頻繁にあるものの、実際に会うのはやっぱり違う。無駄話で笑ったりとか、そういうのがないし、特に今の新しい職場に慣れるということが今一つ掴めずにいます。
先週、仕事でつまづいたのですが、それもリモートでなければそうはならなかったかもしれないというような、自分でも情けなくなるようなミス。誰も責めることは出来ませんが、新しい仕事で、リモートの中、身方になってくれる、相談に乗ってもらえる同僚を作って来れていないのも大きいのかなと思います。
まあ嘆いてばかりいてもしょうがないので、これからどうするか。まだ転職後6ヶ月未満なので、失敗してもルーキーミスで通して、これから本来のできる部分を自信持って確実に実績を上げていきたいと思います。
とりあえず第一歩として、チーム内であまり関わりのないチームメートにも自分からミーティングリクエストして、ビデオ会議します。積極的にこうやって会話を増やしていくことから始めたいと思います。待っていても何も変わりません。
さてブラ君は、家にいるかぎりはだいぶリラックスしています。今の問題は、トイレ。外でできるし、連れて行けばちゃんとやるんですが、夜中と、油断すると昼間も家の中でアクシデントがあります。トレーナーさんに相談して、癖を直すためにもベリーラップといういわゆるおむつですね、これがいいんじゃないかということで、注文してみました。どうなるかなあ。
成犬だからトイレは大丈夫と勘違いしていた自分のナイーブさをつくづく痛感しております。
ブラ君がんばれ。
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