やっとサッカーも終わり

先週末、次男のサッカーシーズンが終わりました。高校生になる彼は、今週から早速高校のサッカー部で夏練習が始まります。ということは、これまで親主体だったクラブチームは完全に終了。私にとって、このサッカーペアレントが終わるということは大きな意味があります。それは、父親のナルがずーーーーーっとサッカーのコーチだったから。

長年の読者の皆様はご記憶にあるかもしれませんが、離婚以来、このサッカーについては頭が痛いことの1つでした。ナルは、サッカーだけは誰よりもうまくて、普通親が引き受けるボランティアコーチの中でも、自分がサッカーができ、ルールも誰よりも知っているので、問題なくコーチをやってきました。ただ問題は、コミュニケーション能力です。

長男がサッカーを始めた4歳くらいの頃から、チームのコミュニケーションは、全て私がやっていました。ナルは、英語が下手で、英語以前に文章能力がないため、メールも書けません。書くけど文章がめちゃくちゃ。結婚していたころは、妻として、母として喜んでやっていました。こういうことは私は得意だったので、補えばいいやと。

離婚して、かなり悩みました。初めの一年目は何もしないで放っておいた。でも案の定、メールの文章がめちゃくちゃなため、うまくチームが回らなくなり、結局かわいそうなのは、息子たち。ここは、私の感情は目をつむり、再びチームマネージャーとして、チームコミュニケーションをやり始めました。

とはいえ、相手はナルです。本当に苦労しました。辛くて、どうしようもないことも数えきれないくらいありました。それでも、サッカー大好きな息子たちのため、なんとかコーチであるナルをたてて、チームに貢献。早15年かなあ、通算すると。

そのお役目もいよいよ終わりです。終わってみればあっという間。大変だったけど、次男は、今じゃサッカーはかなりの腕前で、おそらく高校でも問題なく活躍できるはず。スケートとの両立がいつか問題になると思いますが、今はやりたいだけやらせてあげる予定です。

私も、これでまた一つナルとのかかわりを減らすことができて、かなりホッとしています。

離婚後苦労続きだったような気がしますが、こうして振り返ってみると、それなりに楽しんできました。これからは、高校のサッカー部なので、チーム運営は終わり。少しリラックスして、応援に徹したいと思います。



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