アメリカの老後
今の趣味と言っても過言ではないくらいの、老後の生活プランニング。色んなリサーチと計算を日々やっております。
あと5年はきっちり働くとして、その後は、Up in the airなおひとり様の私です。
わんちゃんがいるので、彼がいる限りは働くとは思いますが、ブラ君がわずか3歳で死んでしまったように、生き物の寿命は誰にもわかりません。
さて、アメリカでもしリタイアしたとして、いくらの生活費がかかるのか、試算中です。
アメリカの老後の平均生活費が大体$5,000ということで、おひとり様の私だったら、少なくて$4,000かなと考えています。
年間で$48,000。
アメリカで長年働いていたので、結構年金はもらえるのですが、全額を賄うのは到底無理です。
貯金を崩すとして、今のリタイアメントのアカウントから目標貯金額は$600,000との試算がでました。まあおひとり様なので、この70%くらいかなあと勝手に思っています。
日本の2千万円問題の2倍3倍どころの話ではありません。
頑張って貯金に励んで、仕事も今のままいけば、貯金はできるかもしれませんが、確実に65歳のリタイアは無理です。
一方の日本。
老後の生活費は、夫婦で大体20万円くらいとの計算が一般的なようです。
ちょっと贅沢と家賃も考えて30万円でしょうか。ドルだと$2000強。アメリカの半額程度で生活できます。
どう転んでも、日本の生活費がアメリカとあまりにもかけ離れていて、日本語ができるのなら日本の生活もありなのではと思わずにはいられません。
若い頃の自分は、日本に帰って生活したいなんて、一度も思いませんでした。アメリカで、仕事をずっとしていたので、日本での仕事という姿を想像できなかったのもあります。離婚した時も、日本に帰ることは選択肢になかった。
老後だったら、仕事するわけじゃないし、何しろ、言葉が普通に通じます。当たり前だけど。
アメリカ、こうも物価が上がると、老後はますますきついです。
昨日も、車の普通のメンテで$800が飛んでいきました。
そして何よりも医療費問題。
先週、案の定ですが、保険が効くはずの歯のクリーニングの請求$300でした。
これから保険会社と歯医者両方と交渉しなくてはいけません。良い加減なアメリカの医療制度。つくづく嫌になります。
もちろん日本が全ていいとは思っていません。
アメリカから来た人間には、日本のお役所制度や、税金制度に戸惑うんだろうなあということは簡単に予想がつきます。
まだどうするのかははっきり決めているわけではありません。
ただ、この歳で、シングルだとは想像もしていませんでした。
いつか、再婚するんだろうなあくらいに思っていたのですが。
もう2度と結婚はいいやと決めたのは、おそらく10年くらい前です。
あと5年の時間はあるので、それまでにまた何か起こって変わる可能性もあります。
それまでとにかく可能性を広げるためにも、情報収集と勉強を怠らずに続けていきたいと思います。
さて、W君。相変わらずいい子なので、来週は、ちょっと犬の集まりに連れて行こうかなあと考えています。もちろん準備は万全にしないと、カミ犬はやっぱりカミ犬。W君の負担にならないように、準備していきます。
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