シェルターボタンティアで子犬に囲まれました

 先週行ったシェルターは、あまりにも犬の数が多くて、ボランティアに対する指導も何もなくて楽しむどころか落ち込んで帰ってきました。

気を取り直して、もう一つ候補に思っていた別のシェルターに行ってきました。ここもそんなに遠くはないですが、先週のところよりはさらに5分くらい長くドライブします。

アダプションセンターでのボランティアです。

ここは、シェルターとしてその場で犬を預かっているわけではなくて、保護されてきたらできる限りFoster、一時預かりのボランティアさんの自宅で預かります。アダプションセンターに住んでいるワンちゃは基本はきたばかりで、まだ一時預かり先が見つからない子犬中心。私が行った日は金曜日で、翌日土曜日はアダプションショー。そしてその翌日の土曜日は、入れ替わりで15匹のワンちゃんが新たにやってきました。

金曜日は初日だったので、ドキドキでしたが、翌日にアダプトしてもらえるように子犬ちゃんたちをリラックスして遊ばせて、8時には眠るように落ち着かせて終わり。土曜の夕方行ったら、昨日あったワンちゃんたちはほぼほぼ里親さんが決まり、みんな幸せに新しい家庭に行きました。

そして土曜日。なぜ15匹もきたのかというと、ケンタッキー州の協力関係にあるシェルターからうちの州に運ばれてきたからです。その中の7匹はまだ生後2ヶ月くらいの子犬でした。

子犬はお世話が大変なので、自分で飼おうとは思いませんが、ワンちゃんに囲まれると可愛くて自然と嬉しくなります。わずかの時間でしたが、めいいっぱいお世話して、また来週会える頃にはちょっと成長しているのが楽しみです。

ここのシェルターは、とてもリラックスしていて、ワンちゃんにできるだけストレスにならないような環境です。ボランティアも、しっかりコーディネーターがいて、スケジュールも適当ではなくて、事前にサインアップしてシフトが組まれます。

そして、なぜケンタッキーなのか?

これはアメリカ在住だと聞いたこともあるかと思いますが、アメリカでは州によって保護犬の数も、シェルターの数も、州法も全然違います。生体販売も、州で規制があるところもあればないところも。なので、保護犬の数が特に多いいのが、カリフォルニアとテキサス。次にアラバマ、ミズーリ、そしてケンタッキーが入ります。

それをアメリカ国内で州を超えてネットワークを作って、殺処分を減らそうという取りくみがあるのです。

今回やってきた15匹はほんの一部です。そう考えると辛いですが、保護犬を全部助けるのも無理な話。少しでもできることをやっていくしかありません。

ということでちょっと暗くなりましたが、私はこのたくさんの子犬に囲まれて、束の間のハッピー気分でした。







コメント

このブログの人気の投稿

アメリカあるある

頑張って貯金する意味

寒いし老後のこと考えた