シェルターにも色々

 今週末は、ちょっと楽しみにしていたシェルターでのボランティアに行ってきました。ブラ君が亡くなって3週間。泣いている毎日ですが、一方でアメリカにはたくさんのワンちゃんたちがアダプトされるのを待っています。そんなワンちゃんたちに触れたら少しでも気が紛れるかなあという期待でした。

うちの周り、10マイル範囲内だけでも、シェルターは5、6件あります。どこにしようか迷ったのですが、一番家から近いところにしました。そこは、主にメキシコから路頭に迷っているワンちゃんを連れてきています。そのほかにも、飼い主が飼いきれなくなった犬の引き取りもしているということ。経営しているのは若い女性。なんとなくそういうところなら和気藹々で楽しいんじゃないかという期待で行きました。

電話で事前に話して、いつ来れるのか、来れる時にいつでもきてという感じだったので、土曜日の午後4時に行きますと言って時間通りに行きました。

まず驚いたのは、電話で4時と話たのに何の準備もなく、その辺にいた10代と思われる従業員と一緒に適当に見たいな感じで、私の指導も、シェルターの説明も全くなく、いきなりたくさんいるワンちゃんの数匹を散歩に連れて行きました。ただワンちゃんと過ごすその時間は、ペットロス中の私には至福の時です。どのワンちゃんも本当に可愛い。

ここのシェルターは本当にたくさんの犬がいるので、4、5回散歩に行きましたが、まだまだたくさんのワンちゃんが待っています。

その後、何をして欲しいのか、聞いてもあまりはっきりしない返事。結局、散歩はやめて、食後のボールが山積みになっていたので、それを洗って、その時点で2時間半くらい経っていて、あとはこれ以上私から聞いてもしょうがないし、誰も何も言わないので帰ってきました。帰る前に、次はいつ来て欲しいのか、スケジュールとかないのか聞いたのですが、やっぱり若い子の集まりの従業員には何もはっきり教えてもらうことはできませんでした。

翌日また行くか考えたのですが、昨日行って、ワンちゃんと触れ合えたのは楽しかったものの、従業員が全くボランティアを指導しようとか、次回も来てもらうとか全然そういう態度がなくて、なんとなくモヤモヤ。シェルターには本当にたくさんのワンちゃんがいて、この従業員たちはみんな若くて、大丈夫なのか、逆に私がとても心配になってしまうという状態。このまま深く関わっていくと、自分が消耗しそうなので翌日は辞めることにしました。

先に書いた通り、シェルターは山ほどあります。このシェルターを助けたかったし、出会ったワンちゃんたちに罪はないのですが、色々とそのほかにも疑問が出てくるシェルターでした。心がけは素晴らしいし、若い女性なのにシェルター立ち上げて大変とは思うのですが、もうちょっと大人の指導がここは必要なんじゃないかなあ。というわけで、私は距離を置くことにしました。

もう一つ別のシェルターも候補だったので、来週はそっちに連絡とってみる予定です。

本当は、私もワンちゃんを迎えたいのですが、もうちょっと時間がかかりそうです。

週末は、またブラくんをたくさん思い出しています。本当に可愛い。



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