49日と保護犬達

 明日で、ブラ君の49日を迎えます。犬の世界に49日は関係ないという説もありますし、私はクリスチャンなのですが、やっぱり日本で育ったので、こういった節目は大事にしてしまいます。

この49日というのは、亡くなった方の供養というより、生き残った側に意味があるんじゃないのかなあとふと考えています。

私は、ブラ君は本当に突然、しかもまだ3歳と9ヶ月という年齢で亡くなっってしまって、どこにぶつけていいのかわからない感情で苦しみました。今も苦しいです。英語ではOne day at a timeと言いますが、一日乗り越えるのがやっとでした。

それから少しづつですが、仕事が忙しかったり、ドッグシェルターでのボランティアをしたり、夜辛くなることが減って行き、1日乗り越えることから、七日ごとの供養を大事に

そんな中で、49日まではとことん悲しんで、ブラ君のことを思い出そうと決めて、毎日写真をインスタにあげて、人がどう思おうと、辛い、悲しい、寂しい気持ちを毎日毎日アウトプットしてきました。

そして明日はその決めた49日を迎えます。インスタの投稿はもう減らすと決めていて、その代わり、今シェルターでボランティアしているので、その子達が無事アダプトされることに気持ちを入れていこうと思います。

今週末は、前に注文したけどまだ飾っていないブラ君の大きな写真数枚を、これももう買ってある額に入れて飾りたいと思います。ここまでようやく来ました。

そして、今シェルターですごく気になっている子がいます。

かなり可愛い見かけにも関わらず、足掛け3年もシェルターのケア。このシェルターは基本フォスターベースと言って、一時預かりの家庭に預けられるのですが、そこで3年。何度かアダプトされては戻されているのです。理由は、噛むから。

まだあったことはないのですが、この怖がりから噛む感じ、ブラ君と同じです。

ボランティアしているので、情報は一般より入ってきますから、今週アダプションカウンセラーに軽く話を聞いてみるつもりです。11月には日本へ行くので、今アダプトしてる場合ではないし。とはいえ、3年もお家が見つかっていないので、日本から帰ってきてもまだいる可能性の方が高いです。

それにしても、ブラ君が本当に大変な扱いずらいワンちゃんだったのに、またこういう難しい問題があるとわかっているワンちゃんに惹かれてしまう自分。仲良い友達にはやめて、もっと扱いやすいワンちゃんをと言われているのですが、惹かれるんですよねえ。

どうしようか悩んでいます。

ブラ君にも話しかけて相談中。一生そばにいてくれると信じています。

また呼んだ?って言われそう。





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