シェルターにいるわんちゃんたち
ボランティア初めてまだ2回ですが、シェルターにいるワンちゃんには本当に幸せになって欲しいなと日々思います。そして自分もまたワンちゃん飼うだろうとは思うのですが、どうしてもブラ君を急に失った悲しみからは立ち直れそうにもありません。
毎日散歩はなるべくしていますが、一人なんだという思いがやってきて悲しくて仕方がなってしまいます。ここにブラ君がいたらなあともう戻ってきてはくれない彼のことしか考えられず。こんな気持ちでは新しいワンちゃんはまだ迎えられないかな。
そんなシェルターにやってきた可愛い子犬を今日は紹介。まずは写真を。
ちょっとブラ君と黒白の感じが似ていて惹かれます。まだ11ヶ月の子犬の2匹。いわゆるバックヤード・ブリーダーと呼ばれる、一般の人がライセンスなしで、お金儲け優先で子犬を産ませて、売れ残ったこの2匹をどうしようも育てられなくなり、シェルターに引き取りをお願いしたのです。
可愛いので、アダプションがオープンになってわずか数時間で申し込みが殺到。すでに締切となりました。ここのシェルターは、アダプションは決してFirst come, first serveの先着順ではなくて、ある程度のアプリケーションの中から一番適している家庭を選びます。特にこういう可愛い子犬の場合は、ペットショップで生体販売がないうちの州なので、可愛さ優先でアダプトされてしまうと戻されるということにもなってしまうので、慎重なようです。この子たちは、きっと幸せな家庭に行けることでしょう。
シェルターでボランティアして気がついたことの一つが、一度アダプトしても戻すということが結構頻繁にあること。
私の場合は、ブラ君しか経験がありませんが、もちろんブラ君は来た時何もトレーニングされていなくて、トイレもしつけされていなくて手がかかり、神経質、噛み付くし、吠えるで、本当に大変で、泣きましたが、それでも一緒に頑張ろうと毎日頑張っていました。戻そうというのはチラッと頭をよぎりましたが、可愛いブラ君を他の人の手にとは思えませんでした。
実際は、世間ではそんなことはしょっちゅうあります。
今シェルターでお手伝いして思うのですが、戻すのも悪いことではないと思います。そのワンちゃんが手に負えない、トレーニングする余裕がないのなら、もっといい家庭があるはず。きちんとしたシェルターならそれはわかっているので、ワンちゃんが辛い思いをするくらいなら戻してくれた方がこちらも安心なのです。
そんなわけで、このシェルターにも出戻りワンちゃん何匹がいて、その1匹にすごーく今心が惹かれているのですが、前述の通り、まだ飼う気力が湧いてきません。
このワンちゃんにいい飼い主さんが見つかることを願っていますが、もしあと数ヶ月見つからなかったら考えようかなあとちょっとそんな気にはなっています。ブラ君みたいに愛せるのかなあ。
今日もブラ君と心の中で会話中。
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