ペットロスの現実
ブラ君が急に亡くなってから早3週間が経とうとしています。
まだ3歳だったブラ君。小型犬の平均寿命は12−3歳。15歳以上まで生きた話もよく聞くし、私はこれから10年は一緒だといつも思って接していました。そのため、この急な死は受け入れることができる訳もなく、まだまだこれから一緒にやろうと思っていたことができなかった後悔しか今はありません。
今週末アメリカはレーバーデーの祝日。私の住む土地は冬が厳しいので、最後の夏のホリデー、ブラ君とちょっと遠くまでハイキングに行こうとずっと考えていました。それも叶いません。
毎日毎日本当に辛いです。
仕事が忙しいので、その間は忘れていますが、どうしても朝起きた時、夕方のお散歩の時間、夜寝るときはブラ君のことしか考えられません。
今の私は、次男がたまにきますが、基本一人暮らしなので、ブラ君のいない家は本当に辛い。
お散歩には、健康のこともあり、なるべく毎日一人で行きますが、うちのアパートの敷地は犬だらけ。ドッグパークが敷地内にあるくらいなので、歩けば常に可愛いワンちゃんに出会ってしまいます。
その度に、やっぱり犬のいる生活はいいなあと思います。
ちなみに、ブラ君が亡くなってすぐ連絡をくれた保護活動している友達も、前後して老犬だったワンちゃんを亡くしましたが、すでに次のワンちゃんを受け入れています。彼女の保護はキャバリア専門。ブラくんをうちに受け入れる前は、私はキャバリアがいいと思っていて、そのグループのWait Listに入っていたのでした。当時は、パンデミック真っ只中。どのレスキューもWait Listでいっぱい。キャバリアのグループはなんと400人待ちでした。そこも、今は受け入れ先のないワンちゃんが常にいるようです。
もう一つは、アメリカでは有名なPetfinderというレスキュー犬検索サイトがあるのですが、そこで目にしたトイプードル。あまりにも可愛くて、その気はなかったのですが、2−3日どうしても忘れることができなくて、アプライしてみました。
保護犬のアプリケーションは結構大変。当たり前ですが、アダプトしたのに返されたり、虐待したりされたら問題ですから、どの保護グループも事前スクリーニングは重要です。
私も、リファレンスも含め、いろいろ書いて送ったら、あっさり承認されてしまいました。でもこの可愛いと思ったトイプードルは、もう先にアプライした方が面談まで行っていいるということで、諦めました。
今本当に犬をまた受け入れたいのか、考えるチャンスにもなりました。
ワンちゃんは、おそらくいつかは受け入れると思います。ただ、ブラ君を失った寂しさを他のワンちゃんで埋めるのも気が引けてしまいます。
だったら、しばらくは、レスキューでボランティアでもして、愛情は他のワンちゃんに注ごうかなあと検討中。
悲しみに暮れてはいますが、少しづつ前向きに慣れていければと思うしか今はできません。
ブラ君、本当に可愛かった。寂しいです。
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