一年とNew Normal

 今週で、このパンデミックアメリカ緊急事態&在宅勤務&外出自粛から一年です。だんだん元に戻っているとはいえ、私の会社は夏までは在宅勤務。外出もまだまだ怖くてレストランでは室内の食事は一度もしていません。

在宅勤務一年、そして今は次男との一対一の暮らしで何かと閉塞感を感じがち。愛犬ブラ君のこともあり、何かと疲れてきたこともあり、今週は金曜日おやすみ取りました。考えて見たら、10月から一度も休みをとっていませんでした。これ、在宅勤務だとついやりがち。家で仕事だから、始まりと終わりは自分次第。誰にも文句も言われません。結果さえ出ていればいいので、何時に働こうが自分次第。これはいい反面、休みもとらながちになってしまいます。ずーっと働こうとすると働いてしまうので、お昼休みとか、休憩とかもとらなかっったなんて日もよくあります。

この一年、幸い私は恵まれていて、前の職場での5月の大レイオフも免れ、仕事と収入が絶えることはありませんでした。これは本当に感謝です。このパンデミックで、収入がちゃんとあるのは心が安定します。

辛いことは、やっぱり閉塞感。友達と自由に会えない。人との会話が好きな私にはこれは辛いこととなりました。家にもう一人大人がいたらと思ってしまいますが、ないものはしょうがないので、今更ということもあり、今のところパートナー探しは考えてすらいません。こうやって歳とって行くのかあとたまに思うこともありますが、今はこれでいいと思っています。

大きく変わったのは、転職したこと。これもこの在宅勤務のため、思ったより辛かったのですが、半年経とうとしている今、ようやく自分の立ち位置もわかってきていて、大分やる気も出てきました。今の会社、前の会社同様シリコンバレー系なのもあり、人の出入りが激しい。ついこの間説明したことが、今度また全く新しいチームメンバーなので新たに説明し直しということがほぼ毎日です。このパンデミックの中でもアメリカの経済は動いているし、優秀な人間のフットワークの軽さは常に実感します。

会社に行けず、直接いろんな人と会えないのは残念ですが、今の仕事、そして在宅で許される環境に感謝の毎日です。

贅沢を言うと、日本に里帰りしたいのですが、いつ行けることやらです。アメリカ市民になっている私は外国人枠。おそらく今年は無理でしょうねえ。来年2022年の春にはいければと思います。両親とはそれほど仲良くはありませんが、もう78歳なので、80歳になる前には会いに行きたいと思います。

今会社の中では、出社に向けての様々な裏での調整中。New Normalはどういう形になるのか。これは聞く人全てが思っていることは違うので、会社としてどうやって調整するのか。中々簡単にはいかないです。すでに3月も半ば。一年出社してこなかった社員たちにどう説明して、そしてどの位の出社を期待するのか。誰にもまだ明確な答えはありません。おそらく週5出勤を義務付けるのは無理ということだけはわかっていますが、これもマネージャーによっては、いや絶対週5だ。というマネージャーもいます。個人の意見を尊重するアメリカなので、これからこのNew Normalの調整は毎週激しい話し合いになりそうです。

中々頭が痛いですが、ようやく取ったおやすみ、一日だけですが、仕事を忘れてゆっくりしたいと思います。

今日のブラ君。ちょっと寒さが戻ったので昼寝したいそうです。




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