転職を振り返って その3

 転職の話続きその3です。

この4年で動いたのが、今の会社A、直前にいた会社B、その前に2年いた会社C、そして元々16年いた会社D

Cは、期待と大外れ、毎日大失敗したと痛感し、ダメ出しで自信を無くしてしまっていました。転職も難航。私はもうどこにも転職できないんじゃないかと、本当に自信がどん底まで落ちていました。そんな中、急に決まって、雇っていただいたのがBです。

この会社については、何度かこのブログでも紹介してきましたが、当時は、なんだかウキウキしていた毎日なので、今冷静になって振り返って見たいと思います。

Bという会社は、シリコンバレー系で、若い会社です。私が雇われたのはその業界の経験者だから。なので、入社1日目から、やることは楽々こなしていました。会社のシステムとか、内部についてはわからないことだらけでしたが、仕事の内容はほぼほぼ言われなくてもわかる状態。そのため、あっという間に業績が上がっていきました。マネージャーは私よりだいぶ若いマネージャーだったのですが、すぐに認めてくれて、私はかなりのプロジェクトにも関わるように。仕事は激務だったのですが、やりがいがあって、会社は楽しかった。

その前の会社Cでは、毎日ダメ出しされていて自信がなかったので、このBに入ったことは精神的にもかなり救われました。まだまだ私もやっていけると思えたし、将来への希望もまた沸き出てきました。

あのBでの経験は本当に素晴らしいものでしたが、それもきっとCがなければなかったこと。元々いた会社Dは16年いて、あのままいることは全然可能だったし、自分の中でも、このままここでリタイアまで勤めるのかなあと思うことも多々ありました。それはそれで穏やかな毎日でよかったのかもしれません。

でも人生にたらればはやっぱりなくて、今こうして4年の間に転職をしてきたことは必然だったんじゃないかと思う毎日です。

今の会社Aは、非常に恵まれているのは確かですが、何しろ入社以来ずっとリモート。同僚と直接会うことも、取引先と会うこともなくて、ビデオの毎日。なので、活気があったBを思い出して、ふと後悔することもあるのですが、これはコロナパンデミックの影響だと思います。Aも、ちゃんと会社に戻るようになったら、きっと負けず劣らずの活気のある会社だと願っています。

アメリカの会社は、どこもまだまだリモート状態だと思います。うちの会社は、一応夏には出社できるようにするようなことを発表していますが、これまで約一年リモートだった社員たちが、果たして大人しく前のように出勤するようになるのか?自己主張の強いアメリカですから、どうなるのかなあ。会社だって、オフィスのリース代節約にも走ると思います。今後働く形がどうなるのか、誰にも予測はできませんが、今はこのリモート状態を楽しんでおこうと思います。

そんなわけで、愛犬ブラ君は、うちにきてから1ヶ月がたち、だいぶここがうちだと認識してくれているようです。まだまだ問題行動はありますが、ゆっくりしつけしています。

今日はこんな寝相で昼寝中。




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