保護犬と後悔
保護犬ブラ君との生活。
まだ短いですが、ちょっと振り返って見ると、毎日後悔の連続でした。自分は絶対に犬をちゃんと飼うと決めて、覚悟をしていたつもりだったのですが、それはあくまでも想像の中の覚悟で、実際は想像以上でした。後悔も想像以上のものでした。
今、アメリカはCOVIDで家にいる人が増えて、どこのシェルターも犬を飼いたい人でいっぱい。そんな中、別の保護団体の事前の厳しい審査も通っていたこともあり、大丈夫だと間違った自信を持って迎えたブラ君。初日からこれからブラ君と暮らしていく不安が不安を生み、保護犬引き受けたことの責任の大きさにますます不安になり、毎日、シェルターに返した方がいいのか、本当に悩みました。
今こうしてそんな情けない自分のことを書いているのは、きっと同じような経験をされたかた、する方がいると思うから。私が、まだ3週間ですが、シェルターに返さずに乗り越えたのは、そういう同じ経験をした方の同じような悩みに救われたからです。
ここ3週間の私のオンラインサーチの一番のキーワードは、英語も日本語も、犬、保護犬、後悔、不安。この4つです。ほぼ毎日こんなキーワードでいろんなサイト、Youtubeをみまくっていました。
すると見えてきたのは、
- 保護犬をアダプトして後悔するのは普通のこと。
- しかも犬初心者に限らず後悔がやってくる
- ドッグトレーナーのプロでさえ、保護犬のアダプトで後悔してしまうことがあるということ。
アメリカだとRedditとかQuoraとかがオンラインのお悩み相談なのですが、それらには、犬アダプション後悔の投稿の連続。私の身近にも保護犬アダプトしたドッグオーナーはいるのですが、今COVIDでとにかく人と接していないこともあり、こうしたオンラインフォーラムにものすごく救われました。
またもう一つ救われたのは、YouTube。アメリカには有名トレーナーがたくさんいて、Youtubeでたくさん見られます。そのトレーニングテクニックはもちろん参考になりますが、もっと私が興味深かったのは、問題ある犬の飼い主さんたちの様子。中には保護犬をアダプトしている飼い主さんもいるし、子犬からの人もいます。そういう問題ある犬の飼い主さんのドラマというか、状況を見ていると、自分でもちゃんとブラ君をトレーニングしていけると変に自信を持つことができました。もちろん、YouTubeだし、ひどい飼い主をまた演出して酷く撮っているとは思いますが、映像としてなかなか興味深いし、面白いです。
そんなアメリカでテレビでも有名なトレーナー二人がこちら。元々は、テレビ番組を持っていて、その一部がYouTubeに挙げられています。
https://www.youtube.com/show/SCLDpcf-BLxNU21Xg_cVnNkw?season=8
https://www.youtube.com/user/ItsMeOrTheDogTV
もう一人は、テレビ番組ではなく、純粋な有名YouTuber。他にも色々、数えきれない数のYouTuberトレーナーがいますが、私はたまたまこのZak君のトレーニングが気に入りました。トレーニングも相性があると思いますので、これはあくまでも私の個人的な意見です。
https://www.youtube.com/user/zakgeorge21
保護犬ブラ君との生活まだ始まったばかりです。不安症のブラ君と一緒に私が不安にならずに、気長にやっていきたいと思います。
ブラ君は、この新しく買ったフワフワベッドと同一化してしまって、また可愛い。
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