久しぶりのパニックアタック

長年の読者のみなさんはご存知の通り、離婚した時うつと診断され、長年投薬、抗うつ治療をしてきた私です。ここ3年は、症状もあまりなく落ち着いていて、もう大丈夫と思ったら、先週末、久しぶりにパニックになってしまいました。でもどうすれば良いのかはわかっているので、じっとして、ちゃんと今日は月曜日の朝を迎えています。朝は本当におきたくなかったのですが、無理して散歩に行き、気分はもう大丈夫かと思ったら、週末長男が二日ほど車を使っていて、今朝動かそうとしたら、後ろのドアのハンドルが壊れていました。それでまたちょっとパニックになっています。結局は、メカニックにすぐ直してもらいましたが、気分がいっぱいいっぱいの時は、こうした些細なことが必要以上に大きいストレスになってしまいます。

今回のパニックアタックは、日本のニュースで、俳優の三浦春馬さんの自殺のニュースを聞いた時に起こりました。自殺の話は、こうした遠い日本のことでも、どうしても気持ちに影響してしまいます。


私の人生の中で、周りで自殺してしまった友人が何人かいます。そして自分自身がうつだったので、自殺のニュースはどうしても精神的にまいってしまうのです。死んでしまった友達のことを繰り返し考え、残された彼女の子供たちのことを考え、もう1人の友達は、子供はいなかったんだけど、本当に急で、今でもわからないことだらけ。高校時代の友達なのですが、一緒に遊んでいた頃を繰り返し、繰り返し、思い出していました。

三浦さんは、華やかな世界にいた方で、私には遠い存在。何があったのかは、本人のみの苦しみであり、報道もあてになりませんが、気になって、気になって、どんどんこのことで頭がいっぱいになってしまいました。

自殺については、アメリカと比べてもしょうがないのですが、報道の仕方でいうと、アメリカでは、報道と共ににホットラインの電話番号のリストが載せられます。


If you or someone you know may be struggling with self-harm or suicidal thoughts, you can call the U.S. National Suicide Prevention Lifeline at 800-273-TALK (8255) any time day or night, or chat online.

Crisis Text Line also provides free, 24/7, confidential support via text message to people in crisis when they dial 741741.


テレビでも同じで、ニュースで報じられている間中、画面にホットラインの電話番号が載せられます。全ての報道がそうではありませんが、比較的こうした対策は多くの報道社で取られています。先週エルビスプレスリーのお孫さんがなくなりましたが、その時も、報道各社が自殺ホットライン、メンタルヘルスホットラインの番号を載せていました。これは本当に重要だと思います。私ですら、なんの関係もない、遠い日本にいる三浦さんの自殺に動揺していますので、ファンだったかたや、それこそ知り合いがこうした報道を繰り返し、繰り返しみたらと思うと、心が痛みます。

私のブログは、元々は国際離婚のことを書いていたので、当時からDVや離婚で苦しんでいる方からたくさんのメッセージを頂きました。もし、今も苦しんでいる方がいたら。アメリカはたくさんリソースがあります。精神的に辛い時、1人で孤立してしまいますが、どうか1人でもそうしたリソースを利用して欲しい。私も今落ち込んでいますが、大丈夫、きっと元気になれる日がきます。

昨日は、あまりにも落ち込んだので、最近はしていない夕方の散歩。私はやっぱり夕陽の方が朝陽より好きです。









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