転職一年経ちました

7月は、私の転職記念日です。詳細は、一年前に書いたので、省きますが、当時はこの奇跡のような転職に幸せいっぱいでした。その感謝の気持ちは今も同じです。仕事は量も半端なく、激務ですが、結果重視の中レイオフも乗り切り、無事にお給料もあげてもらえたし、ちゃんとボーナスも出ました。

比べるのはよくないとは思いますが、2年いた前の会社は、2年いたけど、昇給がなく経済的にものすごく苦労していました。転職ではもちろん元の給料も上がり、また昇給があったので、だいぶ普通の暮らしがちゃんとできるようになりました。今は大人買いの自分の買い物が、離婚してから始めてできるようになりました。先日のハイキングに行った理由のもう1つが、欲しかったハイキングシューズをオンラインで購入したのもあったんですね。ちゃんとしたハイキングシューズは結構しm$100は行かないし、セールで半額の物を買ったのですが、それでも前の自分だったら、それも買えていなかったと思います。

今の仕事ですが、マネージャーに改めて一年たって感想は?と聞かれたのですが、とっさに出た言葉はIntenseです。直訳すると、激しいとか、内容が濃いです。私の使った意味は、非常に内容が濃い、そして急速な成長をした年という意味で使いました。

一年あっという間ではあったのですが、その間に知り合った人数、学んだこと、会社の成長度、そして何より自分が成長した内容の濃い一年でした。疲れたのは確かですが、それ以上に充実感があります。こうしたチャンスをこの年で得たのは、感謝以外ありません。というようなことをマネージャーにいいました。

すると、彼から驚きの言葉が。


これは、まだ内緒の内緒なんだけど、会社のCEO直々に提案されていて、別のもっとシニアなポジションにアプライしていて、そのプロセス中。受かるかどうかは、期待していないけど、万が一、そうなったら、次のマネージャーはあなただと思ってるけど、どう思う?

と言われたのです!

もちろん、彼曰く、そのポジションにうまく行けるか期待していないということなので、実現するかはわからないこと。でもCEO自ら彼にこのポジションにアプライしたら?と言ってきたということは、可能性はかなり高いのです。彼は謙遜しているだけ。

正直に言うと、嬉しい。ただ、不安です。とはっきり言いました。

この不安と言うのは、私がマネージャーとして人の上に立てるのか。同僚はみんな当たり前ですが、アメリカ人です。人種の違う、外国人の自分が良いのだろうか。

でも、この転職で何より学んだのは、物事って、自分の思う通りには行かないし、コントロールは効かない。自分で思っていなかったことが起こる物なのです。

なので、このマネージャーにならないかという話は、そう言う話を私にしてくれたこと、また候補にとあげてくれた彼の私に対する信頼が本当に嬉しいとそう伝えました。

今、アメリカ経済は先行きが見えませんので、こうした社内の昇格話も、どこでどう突然消えるのかわかりません。もし実現しないとしても、そう言うお話をもらえたと言うことは、自分の中で重要で、今後の人生にも糧となると思っています。

もうすぐ50歳にもなろうかという、この年齢で、この経験。転職して本当によかったと思た一年目の記念日でした。

相変わらずの在宅勤務なので、何か面白くしようと思って、Zoom会議で映り混むように、長男に行って、$1ストアーからこの風船を買ってきてもらいました。アメリカ人らしく、期待とりにみんな大爆笑してくれました。




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