次男の決心
先日からちょこちょことは触れていましたが、実は、次男がいよいよ家を出て、お隣の州に引っ越しました。まだ15歳ながらの決心です。
これもちょこちょこ触れていましたが、次男はスピードスケートをやっていて、昨年とうとう目標にしていた、ナショナルジュニアチームに選ばれました。とはいえ、アメリカは、スポーツに税金は使われないですし、スピードスケートのようなマイナーなスポーツでは、スポンサーもごくわずかなため、ジュニア強化に入っても、USスピードスケート協会からは、金銭的な援助はほぼ出ないと一緒。一部補助のみ。そのため、このくらいの年齢のスケーター達は、引き続き、地元で練習を続けます。それだと、うちの場合、最高で週に3回のアイスがやっと。地元のクラブだと、同じスピードの選手もいないため、これから世界目指すにあたっては、環境的に全く整っていません。スケート後進国ならではのこの状況。どうしようか、かなり悩みました。
次男本人は、もう気持ちは固めていて、昨年から、引っ越すと心に決めていました。私の条件は、勉強をやって、ちゃんとした成績をとり続けること、そしてジュニア強化に選ばれること。次男はその2つとも達成してしまいました。
最後まで悩んでいたのは、高校。引っ越すと、通うのは無理になります。トレーニングは毎日。必然と、オンラインの高校を主にするしか選択肢はありません。果たしてできるのか、この不安を取り除いたのが、幸か不幸か、コロナウィルスによる学校閉鎖。3月からEラーニングとなり、夏もオンラインクラスのみです。秋からは再開するのかは、今は誰にもわかりません。
次男は、このEラーニングもあっさりくぐり抜けました。これだったら、引っ越しても大丈夫だろうと思い、本人それだけやりたくて、また才能もあるのなら、とやらせることにしました。
もちろん1人暮らしは無理なので、元旦那の親戚の家にホームステイです。まだ引っ越したばかりですが、今のところ不満は言わず、頑張っています。
家には、まだ長男がいますが、彼は20歳。このコロナ騒動がおさまる、収まらないに関わらず、秋には家を出て行ってもらうことにしています。
そうなると、急にやってきた1人暮らしになります。この10年、シングルマザーで、本当に必死でした。自分の時間なんかあったことも無いのに、今いきなり、自分の時間しかありません。そうなると、どうしていいのかわからず、逆に今不安だったりします。
焦っても仕方無いので、じっくり考えていきたいと思います。今日はお天気もいいので、自転車でちょっと遠出してみました。緑が眩しいです。
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