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6月, 2020の投稿を表示しています

アメリカ人とマスク

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私の州では、今週からPhase 4。5段回の4なので、ほぼ色んなところがオープンになります。ただ、州内の新規感染者数は、かなり増加カーブは下がっているとはいえ、相変わらず一日で千人はいます。今は南部のテキサスとかフロリダが増えているので、うちの州はまあ良いだろうということなのか、よく分かりませんが、ビジネスがオープンすると共に人々の気が緩んでいて、マスク着用率がかなり悪いです。 お店によっては必須なので、そういう場所ではしていますが、それでもこの間なんか、ペーパータオルをメガネに挟んでそれで歩き回っている女性がいて、頼むから近くにこないでくれって思ってしまいました。

父の日

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ブログやってきてよかったな〜と思うことのひとつが、過去の出来事をちゃんと記録してきたこと。父の日は、シングルマザーで共同親権だと必ず父親と過ごすことになっていると思いますが、私は毎年すんなり行ったことはありません。昨年からは、もう父親と争うこともなく、穏やかになりましたが、今年も穏やかでした。

アメリカマスク事情

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日本では、ユニクロやら、ミズノやらがマスクを販売しだしていて、これから夏にむけて、そういう多機能マスクは羨ましい限り。どちらもアメリカに進出しているブランドなので、いつかこっちでも手に入るようになると良いのですが、どうでしょう。 6月に入って、ようやく外出禁止は解かれ、人とあう機会も増えてきました。以前のように、出かけるのはスーパーだけということはなくなり、そうなるとマスクのオシャレ度も気になってきます。初めの頃は、マスクはどこにも売っていないということで、手作りで満足していたのですが、だんだん欲が出てきて、また人の目も気になってきました。会社はまだ自宅勤務ですが、いずれは出勤することになるだろうし、マスクは、デスク以外では必須と決まりました。通勤の電車も必須ということなので、手作り感いっぱいの今のマスクも良いけど、オシャレマスクが欲しくなってきました。

Juneteenth

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アメリカに長年住んでいるいますが、Juneteenthという存在を今年初めて知りました。皆さんはご存知ですか? ここ数週間この言葉聞くなあとは思っていたのですが、あまり気にせずにいたら、うちの会社のCEOから、今週金曜日はJuneteenthを尊重し、みんなで考えて欲しいので、会社としてはPaid Holidayにするというメールがきて、改めて、このJuneteenthという日の意味を深く考えることとなりました。

久しぶりに離婚の話

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週末、時間があったので1人で映画をみました。そんな時間も今までなかったので、これからこういうことにも慣れていかないといけないですね。選んだ映画は、Netflixでたまたまおすすめとして出てきた Marriagae Story 。離婚の争いを題材にした映画です。 すごくストーリーがよくできていて、ドロドロしがちな離婚という題材ですが、軽くみられます。主役のアクターの演技が上手なのもあるのかな。ただ、実際に離婚を経験済みの方にはおすすめしません。何故かというと、思い出したくない離婚の思い出をいやでも思い出すから。でもそれは私がもめた離婚だったからなのかな。色々と自分と重ねてしまいました。 これから離婚を考えていたらおすすめです。 NYとCAという州を超えての離婚なので、子供の居住地の争いが中心となっていて、国際離婚でも、アメリカの州法というもの、そして子供の居住地はどう決められていくのか参考になると思います。

アメリカの経済

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外出禁止は解かれましたが、まだまだビジネスは通常通りとは行きません。アメリカは州によって対応が全然違うなと思うのが、隣の州に行った時。次男が引っ越しましたので、この間も隣の州に行ったら、もう何もかもが違って驚きました。 私の州では、買い物に行くにはマスクしないとまず無理ですが、この州のTargetに行ったら、マスクチェックは入店の際無し。お店ではマスクしてる人は1/3かなあ。もう1つのお店は、花火のお店なんで、また客層も違いますが、ここではほぼ全員マスク無し。私はもちろんしましたよ。だって怖いから。なんか1人だけしてる感じでした。そして、レストランも、普通にもうやっていました。 一方のうちの州は、レストランは外席のみ営業可能です。お店もまだまだ開いているところは少ないですが、外のファーマーズマーケットは再開。嬉しいです。早速、朝の散歩代わりに行ってみました。これまでは毎日出勤してたので、平日のファーマーズマーケットなんて行けたこともなく、これは嬉しいです。そして、これは私にとって大きいですが、うちのチャーチもオープンしました。ただソーシャルディスタンスを守るため、予約制で、人数制限しています。握手、ハグは一切なし。寂しいですが、しょうがないですね。

次男の決心

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先日からちょこちょことは触れていましたが、実は、次男がいよいよ家を出て、お隣の州に引っ越しました。まだ15歳ながらの決心です。 これもちょこちょこ触れていましたが、次男はスピードスケートをやっていて、昨年とうとう目標にしていた、ナショナルジュニアチームに選ばれました。とはいえ、アメリカは、スポーツに税金は使われないですし、スピードスケートのようなマイナーなスポーツでは、スポンサーもごくわずかなため、ジュニア強化に入っても、USスピードスケート協会からは、金銭的な援助はほぼ出ないと一緒。一部補助のみ。そのため、このくらいの年齢のスケーター達は、引き続き、地元で練習を続けます。それだと、うちの場合、最高で週に3回のアイスがやっと。地元のクラブだと、同じスピードの選手もいないため、これから世界目指すにあたっては、環境的に全く整っていません。スケート後進国ならではのこの状況。どうしようか、かなり悩みました。

会社復帰計画

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このままずっと自宅勤務になるのか、どうなるのかと気になっていましたが、ここのところ黒人差別問題で揺れていたうちの会社。なかなか概要が見えてこなかったのですが、ようやく会社復帰計画の形が発表されました。結論からいうと、来年までには通常通りに戻る計画ですが、どうしても自宅勤務希望の人には許可もされるようです。 戻るのも段階的で、第3四半期にまず希望者を全社員から20%募り、出社させる。その後、60%、そして最終的に全員戻れるようにするということです。とはいえ、20%の段階に戻る日程は未定です。もう既に第三四半期に入っていますので、発表通りだと誰も第三四半期には戻れそうにもありません。ということは、少なくとも9月まではこのまま自宅勤務です。長いですね〜。

自分にも降りかかってきた差別問題

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アメリカの差別抗議に関しては、昨日も書いた通り、各大企業をはじめとして、ソーシャルメディアを通じて、その対応が注目されています。そんな中、あまり自分には関係ないかなと思っていたのですが、それが大きな間違いであることに気付きました。それはあるメールがきっかけです。 私は、息子のスケートクラブに関わっていて、今会長です。なぜそうなったのかは、また別の機会に。そのクラブの幹部が連絡しあうメールにある人からメールが。はじめにいいますが、その人は白人女性。ものすごく差別されたなあと思うことが何度もあったのですが、本人は、自分はリベラルで、差別はしない!と宣言しそうな、よくいる白人女性です。

アメリカのリーダー達

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週が明けて、暴動は収まっていますが、引き続き、黒人差別抗議は続いています。いつも平和な郊外のうちの町でも、暴動を恐れて、お店に板を貼ったりというところもありました。騒ぎは、ニュースで報道されている通りですが、週が開け、うちの会社でもリーダーたちが声明を出し、会社としてのフォローが続いています。メッセージはクリアーです。人種差別は絶対に許されない。会社として全力で協力してくという。ここにリーダーのあり方というものを強く感じました。 月曜日、出社(と言っても自宅勤務ですが)すると、会社のCEOからのメール。強く差別に対してと、会社としてやっていく次の行動、そして精神的なダメージのサポートの会社の対応が書かれていました。 その後も、会社のトップたちから次々とメールが。午後には、私のいる部署のトップが電話会議を開きました。その会議には、多分50名以上が参加していました。率直にトップからの気持ち、そして一番影響を受けている黒人の同僚たちが話す機会を持ちました。この会議は、それまでなんとなく他人事のように思っていた私も、色々と考えることとなりました。