ありえない人っていますよね

 先日に引き続き、私のことをパワハラ扱いして結局急にいなくなった同僚。

その後、マネージャーとじっくり話す機会があり、首ではなかったそうです。

当日辞めると自分で言い出し、辞任届。不当解雇で訴えられることはないかと思ったのも束の間、実は水面下でもっとひどいことが起きていました。

彼女、私を告発したのは昨年１０月。１ヶ月に及ぶ調査結果は、事実は認められず、私に対してもマネージャーに対しても、何のお咎めはなし。この時は匿名告発でした。

その後、私は彼女のことをできるだけ避けていたので知りませんでしたが、マネージャーに焦点を当てていたのでした。

今年に入ってから、うちの会社は組織変更があり、人事も新しい組織に移りました。以前のパワハラ調査をした人事とは全く別の人たちです。それがあったからかわかりませんが、彼女は新たに今度はマネージャーに対して、不適切な対応があったということを告発。さらに、以前の私に対する調査は匿名だったのに、前の人事は名前をリークしたということも訴えに出たそうです。

しかも一度ではなく、何かあるたびに、少しでも不満があると全て人事に調査依頼を出したそうです。

さらには、何度かの調査の後も解決に不満だったらしく、最終的には外部で訴えを起こし、その内容は、マネージャーから人種差別を受けたと。

この彼女、メキシコ系アメリカ人です。一度人種を盾にすると、これは会社としても重くみます。

マネージャーの陰での苦労は相当なものだったと思います。

その外部調査はまだ終わっていなくて、それでも人事と何度か話し合いを重ね、彼女の問題はパフォーマンスにあるということで、今後5週間の改善プランを話し合って、その日からプランを改善するはずが、結局辞表を出したということです。

やめて終わりではなくて、その外部の調査が続くので、今後、彼女のやっていた仕事を引き継ぎがてら、彼女のファイルの監査をして、記録を残すことになります。

人種差別や、エコ贔屓ではなくて、全て彼女のパフォーマンスに問題があったことを記録するためです。

これまで仕事してきて色んな人に出会ってきましたが、この彼女はまた新しいパターンでした。

人の話は全く聞かない、全てにおいて自分が正しい、パフォーマンスについては上の指示が悪い。挙句には人種差別です。

前にも書きましたが、辞めてくれてほっとしましたが、問題はまだまだ山積み。これから彼女のやっていた仕事の後片付けにしばらく時間が取られそうです。

アメリカ色んな人がいますが、また一つ勉強になりました。

久しぶりに出社してみました。相変わらずの無料ランチ。この仕事に感謝です。