アメリカがんばれ

このコロナウィルス、アメリカは、買い物の状況や、検査の状況はパニックではありますが、毎日の生活はごくごく冷静です。そしてこれもアメリカらしいと思うのは、色んなところでヘルプの手が延びているところ。

スーパーでは、どこも朝はシニア、ハイリスクな人向けの専用時間を設けています。それがちゃんと機能しているかは、まだ疑問ですが、でもそういう心がけがすごいなと思います。

また学校が閉鎖されたため、ランチや朝食が食べられない家庭の子供のために、フリーランチが学校から支給されています。うちの学校区では、18歳以下の子供なら誰でも無料で受け取ることができます。一定の時間に取りに行くと、ドライブスルーのように渡してもらえるそうです。




他にも、チャーチ単位ではありとあらゆるヘルプがあります。チャリティ団体も続々と手を上げていて、こういう時に、アメリカの強さを感じます。

私は、今は仕事に恵まれていて、こうして外に出れない間もきちんとお給料が出る恵まれる環境にあります。なので、できるかぎりでやれることはやろうと思い、チャーチの活動と、前からお世話になっているチャリティをサポートしています。

このチャリティは、まだ離婚したばかり、収入もあまりなかった頃、でも政府の援助をうけるほどの低収入ではない状況でも助けてもらえると勧められたところです。今回のこういった状況で、困っている方がいたら、援助が受けられるか、調べて見る価値はありです。

今、アメリカ政府は、一時援助金を収入のある全国民に出すことを検討中。先週木曜日の段階では、収入のある大人1人$1200という案が出ています。子供は1人$500。まだ決定は閣議が行われるまで分かりませんが、おそらくこれに近い金額で出ると思われます。この案を読むと、2018年にアメリカで税務申告していて、収入があったら全員対象です。最高収入制限はありますが、シングルマザーのみなさんは間違いなく全額もらえると思って間違いありません。ただ、これが、政府からのGiftなのか、PrePaidで来年の収入から引かれるのか等々、細かいことは分かりません。それはまた決定が会ったらわかる範囲で正しい情報をシェアしていきたいと思います。

いつも言っていることですが、アメリカは、必ず助けの手がどこかであります。ただそれは、自分から手を伸ばさないと、黙っていては誰もくれません。情報のアンテナを貼って、自分から動くことが大事になってきます。1人で苦しまずに、この困難乗り切っていきましょう。


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