外出禁止の毎日 - アメリカの経済対策

幸い私の仕事は家でも問題なく出来、また職種も今の状態に左右されず、心配ない状態。これは本当に恵まれていますし、昨年転職したのもタイミング的に良かったと思わずにいられません。今の状態は予期出来なかったことですが、全てがうまく行きました。感謝の毎日です。

うちの長男みていてもそうなのですが、世の中、外出禁止ということは、ありとあらゆる職種で仕事がありません。唯一あるのは、一時パニック買いで大変だったスーパーですが、パニックの時に雇い過ぎて、今は時間が減らされている従業員も多く出ていると、息子の友達で、Costco で働いている子が嘆いていました。時給で働く場合は、時間が減らされればお給料が減るわけで、しかも失業ではないので失業保険だって出ません。考えただけでも、この国で、今大変な思いをしている人の数があまりにも多過ぎます。

そんな中、ようやくコロナウィルス対策が議会で可決されました。




当初の予想通り、大人1人$1200。子供は$500。給料上限が$75,000(1人)。これを上回ると、$100につき、$5減らされて行きます。

これから政府が宣伝キャンペーンをするようですが、私がわかったかぎりをまとめます。


  • 基本的に2019年のTax Filingを元に計算。2019年のファイルがまだの人は、2018年のファイルを元に自動的に支給されるので、特に申請等は一切必要なし。自動的に送られてきます。
  • 支給方法は、最新のタックスファイルを元に、Direct Depositで銀行に直接振り込み。Direct Depositをしていなかった人にはチェック。その場合は、5月くらいにチェックが送られてくる。


ということで、うちが心配だったのは、長男です。2018年は、元夫の方の方で、Dependent として入れていましたが、2019年は、彼は留学準備のため、ほぼフルタイムの収入があり、学校は半分おやすみ状態だったので、彼自身のタックスをファイルしました。今の発表を読んだ限りでは、長男にも大人1人とカウントされ$1200が支給されます。

これだと、父親にお願いして、$500をちゃんと長男に渡してもらうという難しい交渉をしなくて済むので、ほっとしました。

何度もいいますが、こうした対策がさっさと出るのはアメリカ、それだけ危機感が強いのだと思います。経済の停滞が何より心配。もちろん個人に支給する陰で、各企業へも大金が動きますが、それも経済をとにかく動かしていくため。今年の先は全く読めませんが、アメリカがんばれと引き続き思わずにはいられません。

そして、こうして家に篭りながらも、ちゃんと健康で、仕事もあり、食べ物もきちんと手に入る毎日に感謝です。

昨日はお天気もよく、最高の散歩日和でした。会社のアプリによる歩行ステップチャンレンジは、今8位まで落ちてしまいましたが、トップ10からは落ちないように引き続き、燃えています。

写真は、散歩中の誰もいない近所のカソリック系チャーチと学校の駐車場です。





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