アメリカのパニックっぷり

1週間前には、日本へ留学するはずだった息子のことで頭がいっぱいだったのに、一週間でこうも違うのかというくらいアメリカの状況は深刻に。

ちょうど一週間前の水曜日、3月11日にたまたま私はいつも家で働く日があるので家にいました。会議があったのですが、6人中5人がビデオで参加。会社からはまだ何の方針も出ていなかったのですが、すでに個人で判断してマネージャーも家で働く許可を出している様子。

その夜、うちのマネージャーも、全員に家で仕事を許可。同じく会社からも自宅勤務を奨励するというメールがきました。この時はまだ奨励であって、出社したかったらしてもいいよくらいの感じでした。

そして木曜日。私は諸事情があったので出勤してみると、ほぼ誰もいませんでした。




まだ出勤禁止ではなかったので、来ている人もまあまあいて、いつも通り、ランチも支給されていました。ただあまりにもガラガラで、寒い。本当は金曜日も出社するつもりだったのですが、この分だと翌日はもっと誰もいないのかなあと思い、その日を境に出勤は辞めました。

それが金曜日。週末には、誰もがお店に走り、買い溜めが始まりました。
2週間分の食糧を確保するようにというガイドが出たため、お店はパン、パスタ、冷凍食品を中心に空っぽに。

週が開けると、アメリカの様子はますます深刻化したのはみなさんご存知の通り。

そして今日は水曜日。数日したら収まるだろうと思っていたパニックはますます酷くなっている感じです。昨日もお店を除いたのですが、夕方だったこともあり、欲しかったホットドック用のパンはなし。しょうがないので、メニュー変更。

幸い、日系やアジア系はアメリカ人は避けているようなので、お米とかお肉はそちらで購入。



この写真は、ターゲットのトイレットペーパー売り場。
まだトイレットペーパーはしばらく購入できそうにありません。

しばらくこんな状態なのかと思うと憂鬱ですが、何とか乗り切りたいと思います。



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