アメリカでの歯の矯正

 アメリカでは昔から日本に比べると歯並びというものをとても大事にしている文化で、誰もが綺麗な歯並びを持っているのは日本からアメリカにきたら目に付くことの一つです。歯科矯正は、私がアメリカに来た何十年も前から盛んでしたし、子供たちは12、3歳過ぎたくらいから歯医者には矯正の検討を言われます。長男がやったのはもう7、8年前。当時は、あまり選択肢もなく、何も考えずワイヤーの矯正をしました。一年半だったかなあ。かかった金額は定かではありませんが、確か$5,000位。保険はその半分しかカバーしません。

そして次男。

長男とはまた全然違う歯並びなので、ちょっと心配していました。3年前くらいから近所の矯正歯科に見てもらっていたのですが、まだあごが成長仕切っていないということで待っていました。それからコロナやら引っ越しやらでのびのびに。これが良かったのかどうかわかりませんが、今はいろんな技術があるんですね。久しぶりに歯医者に連れて行って相談したら、次男の場合は、それほど酷くないので、クリアアライナーで行けるかもということでした。

クリアアライナーって、コマーシャルとかで見かけるけど、あれは効果なさそうと勝手に思っていましたが、今は技術が発達していて、歯医者でやるタイプのクリアアライナーがあるということを初めてしりました。昔からあるインビザラインとは違います。もっと簡単で値段も安いのがクリアアライナー。デジタル技術を使ってカスタマイズのアライナーを作るそうです。コマーシャルでやっているのも基本は同じですが、自分で写真や型取りをして、郵送で送られてくるのと違い、歯医者に型取りと状態をその都度見てもらえるのならやってみてもいいかな。そして値段もワイヤー矯正の$5,000、インビザラインの$7,000位と比べて格段に安いし、毎月歯医者に行ったりしなくてもいいそうです。そして期間も6ヶ月くらいだろうとのことです。

これなら、財布にちょっと優しいし、期間が短いのは次男も嬉しいということでやってみることに。早速型を取ってもらいました。

難点は保険が効かないこともあるらしいので、そこは引っ掛かりますが、万が一全額自己負担となったとしても、他の矯正より安いです。願わくば、半額とは言わなくても1/3保険がきくといいのですが。これは後数日したらわかります。

ということで、長男と次男で、7年の間に医療の進歩を感じた歯の矯正でした。

ここ数日は、お天気はいいのですが、急に気温が上がったり下がったりするため体調が優れません。歳なのかとは思いたくないのですが、どうも気分が上がらない。色々試行錯誤していますが、もうあとは週末に休むしかないかなあと思ったりしています。

唯一の癒しは、この手のかかるブラ君です。


私のベットに上がってきてしまいましたが、この足をあげたまま寝ちゃうところがまた可愛いのです。



コメント

このブログの人気の投稿

アメリカあるある

頑張って貯金する意味

寒いし老後のこと考えた