アメリカの医療システム

 コロナでこの一年伸ばし伸ばしにしていた定期的な健康診断。自分はともかく、息子はアスリートなので、そろそろやっておかなくてはと久しぶりに重い腰を上げました。なぜこんなに面倒なのかと言うと、アメリカあるあるで簡単に医者にすぐ見えてもらえるシステムではないからです。

昨年引っ越したので、今までのドクターは1時間以上かかります。すぐに会いにいけないし、息子がスポーツの怪我などの時は、専門家に会うにはドクターの紹介、更にそのドクターのネットワーク病院でないと保険は効きません。なので、面倒がっていた自分を奮い立たせてやっと近所の病院ネットワーク内でこれからかかりつけになってもらうドクターとの予約を取りました。

一度動くと早いのもアメリカで、最初の予約は2週間後でしたが、この予約で今息子が気にしている膝の痛みを相談して、即スポーツ専門ドクターを紹介してもらい、予約もその場で事務の方に取ってもらいました。一度ネットワーク内に入るとこうしてなんでもすぐにできます。保険のこともあるし、大きな怪我、病気の前に何でもネットワーク内でやれるようにしておくのが大事になります。この病院、この辺では大きいのでスポーツ専門ドクターに会った後は、専門のPT(Physical Therapist)も紹介してもらえるということなので、安心。この半年ほど膝の痛みを何となく気にしていた息子なので、やっと動くことができました。アメリカの医療システム、保険システム、面倒ですが、受けられる医療は結構幅が広いので、そこはありがたいです。

まあ今年からまた保険の免責額は上げたので、そこはネックですが。ティーンがいたらしょうがないと諦めるしかありません。次男はこの他にも歯の矯正を始めます。このことは色々興味深いのでまた後日。

長男の方も、まだ私の保険に入っていて、そろそろコンタクトが切れるといってきました。まあコンタクトくらいなら安いものですが、それでも今月は医療費だけで自己負担は$1,000以上。保険があってもこれです。アメリカあるあるでこの位はもう驚かないし、それを見越してHSAの医療費専門口座も持っているわけです。受けられる医療は一流ということに感謝して、この高額医療費はしょうがないと受け入れています。でも痛いです。

さて、今週末は真夏日になる予想です。友達が遠出に誘ってくれているので、これも一人だと重い腰になってしまっているのでせっかくなので行こうかなと思います。

今日もブラ君は朝日を眺めながらのお散歩でごきげんです。






コメント

このブログの人気の投稿

いえない傷

頑張って貯金する意味

アメリカあるある