急にやってきた転職

 このブログを振り返って読んでみても、7月くらいからだいぶ疲れている自分がわかります。8月に入り、ますます疲れを感じて、ちょうど長男が引越して1人になったせいかとも思っていて、仕事のストレスだとはあまり思っていませんでした。それでも一週間経っても、二週間経っても復活できない自分がいて、仕事が疲れたかとようやく感じて、おやすみを二日ほど取りました。

そのお休みの申請をしたあと、以前いた会社の同僚からメッセージが来ました。すぐ電話して久しぶりみたいな話のあと、ある会社(ここではAとします)が人を探していて、CHが良いんじゃないかと思うんだけど、どお?という話。実は、この会社Aは、私が今の会社(Bとします)に入るちょっと前に面接していて、断れているのです。それでも良いのか?と正直に話て、そして今転職しようと思っていないけど、まあ話はしようかなあということにしました。すぐに、直接会社Aのマネージャーから電話があって、まあここでも世間話を軽く。おそらくこのマネージャーは、正式な人事のプロセスを無視して勝手に話を進めることに慎重だったのだと思います。


この時も、以前インタビューしたことがあって、断れたんだよという話を正直にしました。マネージャーによると、その時、私をインタビューした彼女はもういないということ。なんで断ったんだろうねえみたいな軽い話に留めました。

そして、電話を切って、5分後くらいに、マネージャーからメールで、人事担当者をコピーしたので、プロセスに入ってください。みたいな感じ。そこで初めてレジュメを送り、正式な面接過程が始まりました。

第一面接は、人事の人と。これはBehavial インタビューと言われるものです。簡単な世間話のようでいて、私の性格、問題に対する対応力なんかを見るもの。今回の担当は、女性の明るい感じの人。話もよくあい、質問も予想していたようなもの。いちばん印象に残った質問は、How do you handle conflict? もうこれは待ってましたの質問。今の仕事で苦労しっぱなしだったので、その話をして、結局さあ、みんな人間だから。お互いの立場に立って寄り添うことだよね〜みたいな話。気に入ってもらえたようで、即その場で、二次面接の予定を聞かれました。その二次面接はなんと2日後という速さ。

そして迎えた二次面接は、一番最初に話たマネージャーです。前回お話しているので、今回はもう少し突っ込んだ仕事内容とこの会社の概要、私のこれまでの経歴のお話です。最後に面接では必ずある、逆に質問はありませんか?の時間。これも待ってました。必ず聞かれるのはわかっていたので、準備してました。この会社Aは、今私のいる会社Bと同様にシリコンバレー系のテク系で、CEOがテクノロジーの知識を武器に新業界に進出した会社です。マネージャーは、元々大きな老舗とも言われる業界大手にいた人。弁護士資格を持った専門家です。なぜ大きな会社からこの会社に入ることに決めたのか?そこが聞きたかった。マネージャー予想通り、不安だったよ。1日目は、サンフランシスコの本社の前で、大失敗したんじゃないかと思って、妻に電話したという話をしてくれました。こういうことが聞きたかったので、正直ありがたかったです。その感謝を言うと、次の段階へ進みたいと、これまた速攻の返事。

第二面接も難なくこなし、次は第3面接へ。長くなったので明日に続きます。

昨日の夜も、満月の翌日で綺麗な月明かりを浴びました。




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