転職 いよいよ辞表提出
突然やってきた会社Aへの転職話。全然今の会社Bを辞めようと思っていなかったので、心の準備が出来ていないまま辞める事に。
通常、アメリカは二週間のNoticeで辞めることがマナー。ただし、私が辞めることは誰もが予想していないと思われたので、ギリギリ三週間の猶予をもらう事にしました。そしていよいよ今のマネージャーに告げる事に。今はリモートですから、直接あうことは出来ません。ビデオでちょうどその日、一対一の会議が入っていました。予定していませんでしたが、その会議で言うしかないと意を決して、ドキドキしながら5時の会議を待ちました。
その5時の会議は、議題は決まっていたのですが、最後まで待つと心臓が持たないので、先に言う事にしました。バッドニュースがあるので先に言いたいとつげ、辞める事、新しい仕事がすでに決まっている事、どうして辞める事に至ったかを正直に告げました。マネージャー、ガッカリしていました。それは予想通り。意外だったのは、私に、それは間違いなく将来的に良い方向だから、気にせずに、お祝いして。と言ってくれた事。ああ、このマネージャーは本当に良い人だと、ますます辞める事に後ろ髪引かれる思い。でも、辞める理由には、7月くらいからどうしようもないストレスがあったことは、マネージャーも分かっていて、そのストレスは、この会社の問題でもあるので、正直にトップの人たちに言って欲しいと言うことで、一旦この話を終えました。
このマネージャーと話をしたすぐ1分後に、さらに上のボスから電話がかかってきました。これも予想通り。この上司にもかなり目をかけていただき、お世話になりました。彼女も同じ反応で、ますます後ろ髪引かれました。
翌日、私が辞めることは大きなニュースとなって、ちょっとした騒ぎになりました。これも本当にありがたい。
これまでの転職で、ここまで辞めるのが申し訳ないと思ったことは初めてです。だいぶ気持ちが揺れましたが、もう決めたこと。あとは転職に向け、飛ぶ鳥後を濁さずで、しっかり引継ぎをしていくのみ。
とはいえ、そうすぐに気持ちが切替えできるわけでもなく、しばらく、色々と考えて仕事が手につかなかったのですが。
このブログを書いている時点で、今の仕事は残り一週間となりました。辞めるとなると、もう気持ちは今の仕事から離れてしまい、初めは頑張って引継ぎしてと思っていましたが、今まで感じていたストレスがますますのしかかってきて、もういっか。とちょっと思ってしまっている自分がいます。それでも同僚に迷惑はかけられないので、ちょっと辛いですが、頑張って仕事終わらせています。辞めるのは、今週の金曜日。後残り5日です。お世話になったマネージャーのためにも力を振り絞って、仕事しています。
先日は、9月11日を迎えました。あれからなんと19年。
あの日、私は前の前の会社にいて、ショックでテレビを見ていました。
うちの会社のNYオフィスの一部がNorth Towerに入っていて、犠牲者が何人も出ました。一生9月11日を忘れることはないと思います。
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