厳寒でまさかの事態に

 今週日曜から続いていた厳寒。

毎日の最高気温がマイナス10℃以下という厳しい中、水曜の夜に大変なことになりました。

うちはアパートの一階なんですが、2階の水道管が破裂。真下になるうちの車庫が水浸しとなりました。

滝のように水が流れてきて、一瞬言葉を失いました。

その瞬間はパニックで写真もビデオも取っていませんが、これはちょっと経ってから水を吐き出し始めた時の写真



幸いなことはいくつかあって、直前にちょうど息子と車を入れ替えるために車庫から車を出そうとしていたため、車庫のシャッター音を聞いて上の人が慌てて出てきて、水が流れていないかと聞いてくれたこと。

彼女の家の階段のところがうちの車庫と隣接していて、そこで破裂する音があったから、下に水が流れていないか確認したい。彼女はここには私より長く住んでいて、2年前にも同じ状況で、水が流れたからと。

その時は、まだうちには水が来ていなくて、大丈夫だよと返事をして、まず落ち着いてと裸足で雪の地面に立っている彼女に声をかけました。

一旦息子と車を入れ替えて、しばらくすると、まさに滝。

水が車にガンガン落ちてきました。

やばいと、咄嗟にまずは車を2台とも外に避難。

それから車庫の床にとりあえずで置いてあったもの数点と、息子のお高いロードバイクを家に避難。

そうこうしているうちに、上の住人の女性を見にいくと彼女の車庫も水が流れ出していて、声をかけると、彼女は号泣。

慰めて、これはアパートの責任だからと一緒にちょっと話をして。うちもだんだん大変になってきたので、戻って水を吐き出す作業を始めました。

それから消防や、警察がきて、まずは水を止めてくれて。

そこからアパートの責任者やらメンテが来て、必死でアラームを止めたり、乾燥作業を続けてくれました。

このでっかいのが巨大な扇風機みたいな除湿器。一晩中これを繋げてきます。これを設置したのがもう夜11時くらいになっていたので、メンテの方達には感謝です。



翌日は、インターネットもダメになっていたので、仕事もできない。その修理依頼の電話をインターネット会社に連絡して作業しにきてもらったり、保険会社に連絡したり。

結局、家にいて、すぐに対応できたので、水浸しになったのは車庫と廊下に留まったので、うちのもので保険を申請するような被害は息子のロードバイクの自転車と小さめの冷凍庫だけですが、それは修理で済みますので、申請しないつもり。ホテルに避難とかしなくてよかったので不幸中の幸い。

賃貸ですから私には基本コストは降りかかりませんが、上の階の女性によると、ここのオーナーは、住人に責任をなすり付けるそうなので、あらかじめ自分から保険会社に連絡して、すぐ賠償責任なしの対応してもらいました。絶対に私の責任ではないので、そこは早め早めの対応です。

今も車庫は使えず。水害なので、電気も落ちました。壁、天井全て撤去で、乾燥させてカビも予防しないといけないんだろうなあと思います。後何日かかるのかは分かりませんが、何度も言うように、賃貸で、全て管理会社がやってくれるので、ありがたいです。

心配なのは、W君。

まずこの除湿器見たいのがデーンと廊下にあって一日中音がうるさいから怖がっていますし、作業の人が出たり入ったり、不安に吠え続けています。私も心配で寝られないし、ずっと一緒にいます。

不幸中の幸いで、上の階と、両隣さんと初めてお話ししたし、これからも助け合おうと言うことになったので、それほど落ち込むこともなく、まあ厳寒のこの地だから、しょうがないよね。と言う感じ。

仕事もままならずですが、もう週末なので、作業が早く終わってくれることを願います。

作業にあたっている皆さんは、本当に大変だと思うので、感謝です。



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