今年もTax シーズンがやって来ました
アメリカはTax Filing、いわゆる確定申告は一部を除いては必須です。
今じゃあオンラインが当たり前ですが、教育の格差も大きいアメリカ。コンピューターを使えない貧困層はたくさんいて、そういった方達向けのボランティを長年やっていました。それも今や昔。毎週土曜日潰れるのと、スケートのボランティアとの兼ね合いもあり、今はやっていません。
それでも得意分野なので、この時期になると懐かしいし、また機会があったらやりたいなあと思います。最近は、各場所にセットアップしての先着順ではなくて、ボランティアもオンラインベースのようなので、前より気軽にできるのかもしれません。以前はサイトリーダーだったので、このセットアップと、片付けに時間が取られました。
さて、この時期、気になるのは前年と法律が変わっていないかです。アメリカの税制は、政権によって変わってしまいます。
昨年2024年はバイデン政権。でも税制は、トランプ政権時代の2017年の改正がまだ有効でしたので、特に変わっていません。
これ、勘違いの方アメリカで多いのですが、前トランプ政権時代にTax Cuts and Jobs Act of 2017 が議会で通り、税制が代わり、スタンダードDeductionは大幅に上がりました。私のように、賃貸で、特に大きなDeductionが取れない場合、このスタンダードはかなり重要。トランプ政権の中で、唯一議会を通ったと言っても大袈裟ではない。トランプ政権がそれをやっていたことはもう忘れられているのかもしれません。
その有効期限が今年12月に切れます。
スタンダードDeductionが元に戻ったとすると、税負担は増えてしまうので、今回トランプが大統領になることによって、このTax Cutは間違いなく更新されると見ています。庶民にとってはこういう小さいことがかなり重要なので、トランプが支持されてしまうのもある意味、しょうがないということなのかもしれません。私は決してトランプのファンではありませんが。
昨年は、税金対策も今まで以上にしていたので、今年のTax Filingは少し気持ちが軽いです。追徴は計算だと無しのはず。州も、今年は引っ越していないので、複数の州でファイルする必要もなし、これかなり面倒なのです。
実際のFilingは、昨年同様、完全無料の Cash Proのサイトからやろうと思っています。ケチケチしてしまいますが、大手のだと、私のケースは結構な値段になるので、無料でやります。
収入制限内のシンプルバージョンは、IRSの無料版がありますし、私が昔やっていた低所得層向けの面談してできるTax Filingもあります。詳しくはIRSのサイトから:
https://www.irs.gov/filing/irs-free-file-do-your-taxes-for-free
今週末はまたスケートの大会で審判のボランティアです。結局、こうして忙しくしている自分が好きなんですよね。楽しんできます。
応援してます。
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