寒いし老後のこと考えた
連日寒いです。いつかは通り過ぎるとはいえ、こうも寒いとやる気はゼロ。今日も最高気温がマイナス20℃と、人間の住む世界ではありません。
家にこもっているのも、外が好きな私には辛いです。明日は頑張って会社に行く予定ですが、今日の寒さで、会社のカフェルームが影響受けたらしく、食事の提供が止まっています。寒さとどう関係しているのか疑問ですが、ロジスティックの問題かもしれません。せっかくオフィスに行ってもランチ提供中止だったらやだなあと贅沢に悩み中。
寒いと何もやる気が出ないので、やたら今後のことを考えています。
昨年、ここに引っ越してから、よく考えるようになったのですが、老後の住むところです。私にとって、アメリカはもう30年超住んでいる場所。なのに、ここがホームという感じが全くしません。離婚後、アメリカに留まったのは、子育てのこと。もちろん優先親権が取れなかったのが大きいですが、私にとってアメリカには一人で仕事して、十分に生活できる生活と仕事があった。日本ではそれは難しかっただろうと思います。今はお一人です。今子供が大きくなってしまって、一人で生きている自分。普段から仕事していて、アメリカ生活にどっぷりハマっていて、友達もたくさんいますが、それでも家は日本かなあと、歳とってから余計に思ってしまいます。私の場合は、日本の家族がまだ健在なのも大きいです。やっぱりアメリカは終の住処ではないかなあと考えれば考えるほど、そういう思いが強くなっています。
幸い、両親とも元気で、経済的にも自立してくれていて、悠々自適に暮らしています。姉たちもいるし、私が心配することは何もない。80代を迎えた今、元気ではあるけど、あと何年元気でいてくれるのだろう。前は、全くそんなことを考えることもありませんでした。
最近の、日本の物価安、円安を踏まえ、同じように考えている人は多いようで、YouTube関係もそんな話題の動画が増えています。アメリカは、極端な物価高、医療費の異常さ、そして治安の悪化と人種差別。若い時は、自由で良かったけど、歳とるとなかなかいい面が見当たらない現状。
今の会社で日本への転勤を願い出ることは可能です。でも、うちの会社の日本でのビジネスは全く違う形態になっていて、今私が日本でできることは少ない感じです。私がどうしてもと言えば、日本に移住はできるかもしれませんが、給料はやっぱり日本円と日本の生活水準になるでしょう。だったら、今は米ドルで頑張って貯金した方がいいのかも。
ソーシャルセキュリティは、アメリカは過去働いた期間で給料の良かった35年から平均で計算されます。今の私は、アメリカ職歴、ちょうど30年超えたところ。初めの2年いた職場の給料が極端に低かったので、できれば、あと7年米ドルの給料をもらい、できる限りソーシャルセキュリティで将来もらえる金額を上げておきたい。
それが今の目標です。
でも人間、先のことなんてわかりません。実際5年前の自分は、将来アメリカから離れることなんて一度も思ったことありませんでした。ここで、いつか再婚でもして、骨を埋めるのかなあと思っていました。
話変わりますが、先日、寒いからスープ作ろうと思って手に取った骨付きお肉。20% Offのタグがついているけど、値段が$3.57。元値の$6.97の20%オフは、頭で適当に暗算しても絶対に$3.57にはなりません。このアバウトさがアメリカ。
仕事でも、今日データーReviewをしていて、$12.57と入力している同僚のファイルがあって、なぜこんなに低いの?と聞いたら、あ〜、見間違い。512.57の5がドルサインに見えた。と。
昔はそれも楽しかったけど、今じゃあイラつくばかり。年取ったもんです。
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