8月の満月とW君とブラ君

 早くも8月。昨日の夜は満月でした。私の大好きな夜です。じっくり外で満月パワーを浴びました。今年は8月に2回満月があると言うことで、ちょっと得した気分。

さて8月というと、私にとっては、今までで一番辛いかもしれない、ブラ君が亡くなった月です。昨年の8月12日に突然亡くなりました。

その後、ペットロスは一向に回復しませんが、それでいいと思っています。今は、新たにまたしても難しい保護犬W君が毎日一緒なので、そちらに忙しくて、悲しくて思い出して泣くことは亡くなりました。でも家中にブラ君の大きな写真を飾っているし、W君の成長を通していつもブラ君のことを考えます。

そんなW君ですが、6月にシェルター経営者でもある獣医さんに行って、不満いっぱいで帰ってきてから、次の獣医さんには8月末に引っ越す先で決めました。

そこは、Integrativeと言って、普通の医療と東洋医療も含めて、総合的に見てくれる専門のところです。必要ではない投薬や余計な手術はなるべくやらず、健康に一番重要なのは食事と言うことを謳っていることもあり、ここに決めました。

予約をとった後に気がついたのですが、ブラ君をうちに迎えた2020年に、すぐに噛むことがわかり悩んでいて、Humane Societyから来たブラ君だったので、そこにどうするのがいいのか相談したのでした。その時に、進められたのが、この今回予約をとった獣医さんでした。

当時は、噛むのになんで獣医とか、わけもわからず拒絶していました。今思えば、噛むという行為には、密かに痛みとか、食事があっていないとか、そういう部分もあったのかもしれません。同じ獣医さんをあの時勧められていたなんて気がついていませんでした。

ここにしたのは、食事に重きを置いている獣医さんをネットで探しまくって決めて、そしたらたまたま友達でRaw Food派のワンちゃんママ仲間がここに行っていると聞いたから。オンラインの口コミもほぼほぼ5スター。

一回めの予約は、1時間半かけるそうです。すでにこれまでの履歴は全部送ったので、何を1時間半かけて話すのか、ワクワクします。W君の噛むこと、これまでのちょっと疑問な獣医さんのこと、必要な手術が、歯も含め$3000近くの見積もりが出ていること、そして何よりも食事の大事さを相談する予定。

これに先駆けて、前の獣医さんから詳しいW君の履歴を取り寄せました。

そこでわかったのは、W君、前のフォスターさんにいた3年強は太り過ぎでした。

うちに来たのが1月。私がアダプトして獣医さんに連れて行ったのは6月末。約6ヶ月強で、W君は2lbs、1.5kg位痩せました。それは全体の体重の10%位です。食事の効果かなあと自画自賛しています。まだ標準ではないので、引き続き、運動と健康的な食事続けたいと思います。

それにしても、イラつくのは、前のフォスターさん、明らかにW君が太り過ぎだったのに何もしていなかったのかと言うこと。履歴を見ると、ほぼほぼずっと太り気味でした。一時期は太り気味から太り過ぎまで体重が増えていました。今のW君の体重と比べると、プラス6lbs。その時から比べると、今のW君、本当に健康的です。この間、2回目のトレーニングに来てくれたトレーナーさんも、W君、見かけもスッキリしたし、すごく健康そうだと言ってくれました。

ワンちゃんが肥満になると色々な健康の問題が出てきます。痛みもその一つだし、精神的にも影響します。それも噛むことの原因だったんじゃないかと疑わずにはいられません。

W君、健康的になってくれてよかった。

噛み犬であることには代わりありませんが、幸せに暮らしてくれればそれでいいです。ブラ君で学んだことを無駄にしないためにも、W君と毎日取り組んでいきたいと思います。W君頑張ってねー


今日の満月本当に綺麗でした。


この満月が見える同じ場所が、最後にブラ君と夕方の散歩でまったりした場所でした。ちょうど一年になろうとしています。



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