パワハラ調査結果
まだ日本滞在中。毎日忙しく飛び回っております。
それでも仕事もきっちりしていて、日本時間あさ5時起きを続けております。
そしてHRから1ヶ月続いていたパワハラ調査結果が来ました。日本時間の朝7時のZoom Meetingそれは伝えられました。
結果は、You are all clear, we did not find that you violated the company policy。だそうです。
つまり、何のお咎めもなし。訴えられた内容について、会社のポリシー違反とは認められない。という私に取っては、100%主張が認められた内容となりました。
本当に本当にほっとしました。
この1ヶ月、この調査が入っていることで、気が気ではなく、仕事のやる気も無くなっていて、また自分のせいで、チームに不協和音が生じてしまったことに罪悪感でいっぱいでした。
結局、調査をして、この訴えを起こした一人を除きチーム全体が私をサポートしてくれたのです。
これで終わりなのですが、そうスッキリとはいきません。
問題は、この一人は私を何とかして踏み潰そうとしたことは間違いありません。
普通であれば、アメリカの会社は不満はまず直属のマネージャーに相談して、そこで解決策が見出されない、あるいはマネージャーの対応がまずい場合にこうしたHRのホットラインに通告されます。なのに、この女性は、全て飛び越して、直接HRの上の上に訴えをしかも匿名で起こしました。
私を名指し、そしてその私をサポートしているマネージャーをエコひいき、Unfair Manager呼ばわりです。
これが今後今まで通り、元通りになるはずはありません。
マネージャーとしても怒り心頭。かなり深く私とも人事とも今後について話をしています。
この訴えを理由にこの女性を解雇は決してできませんが、何らかの対策は取らなくてはいけないという状態です。
ここは私の役割ではないので、あとはマネージャーと人事に任せます。
ただ納得できないのは、この彼女は何を求めてこんなことをしたのか?です。
今の私がこのポジションにいてこうして仕事ができているのは周りのサポートがあってこそ。大きな会社なので、この彼女一人の訴えでは、私が降格されたり、急に今の仕事をしなくなったり、万が一首になることはないのです。
ではなぜ?
まったく分かりません。私をトラブルに持ち込みたいのは十分分かりますが、ではどんな結果を望んでいたのでしょうか。
きっと深くは考えなくて、とにかくCHをなんとかして困らせたいという考えだったのでしょうか。
それは本人のみぞ知るですが、結果として、困ったことになるのは訴えを起こした彼女です。
匿名とはいえ、チーム全員、私から話を聞けは、誰が訴えを起こしたかは一目瞭然で特定されてしまいました。誰も決して彼女の名前を表立って出していませんが、みんなが暗黙の了解です。
これからチーム全体が、彼女はそういう人だと見てしまいます。長く一緒に協力してやっていくことはおそらく無理でしょう。時間が解決することでもありません。
私ができることは、今後は一切彼女と直接話をしないことです。
私の仕事がある意味チームのQuality Controlで全員の仕事を最終チェックするのですが、彼女に関しては、チェックしてもその問題点は一切直接は彼女には言わず、全てマネージャーにリポートするということでマネージャーと合意しました。ということは、彼女の間違い全てが私ではなく、マネージャーから彼女に伝わり、そのままパフォーマンスReviewにつながります。彼女は間違いが本当に多い人なので、残念ながらここでも彼女は窮地に陥ることになります。
この彼女、期待されて雇われてきたのに、こんなことしなければ、普通にシニアレベルになれた人なのに、私の上になりたかったのでしょうか。パワハラ訴えられて悔しいよりも、彼女のキャリアがここで停滞してしまうことが残念なのが正直な感想です。
私自身はこの問題が解決して、改めてチームのサポート、マネージャーのサポートが身にしみてわかり、感謝しています。
さて、日本は、いよいよ後半です。
中高校生時代を過ごした田舎に帰ってきました。何年も帰っていなかった私を友達たちは待っていてくれて、みんな号泣状態。ありがたい気持ちでいっぱいです。
かなりヘビーな予定ぎっしりで体はへとへとになりますが、気持ちは昂りっぱなし。ハイな状態なので、あと数日の日本のこり少ない毎日を一日一日大事に過ごしたいと思います。
田舎の山と川です。美しい。
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