アメリカのホリデーとインフレ

 来週はThanksgivingというアメリカでは大きな祝日なので、そろそろスーパーで食材の買い出しに行こうかなあと計画中。久しぶりに息子たちも来るので、今年はフルでアメリカの伝統的なThanksgiving料理を作ろうと思っています。3人でターキーは大きいですが、次男は今下宿中なので、残り物を詰めて持って行きたいそうです。

そこで気になるのは、止まることを知らないアメリカのインフレです。10月期の発表では、なんと6%を超えています。これは30年ぶりの高い水準だそうです。ちなみに日本は0.2%です。参照:https://tradingeconomics.com/

アメリカの物価の上昇は、昨年のコロナで始まり、その後も衰えることはなく、今はホリデーに向けてますます上がり続けています。

消費者としては台所事情が一番気になりますが、幸い私はもう息子たちと一緒に暮らしていないので、食費はそれほどかからず、いまだに在宅ということもあり、車のガソリンもそれほど影響なし。恵まれています。ただそろそろ買い替えたいと思っていた中古車は今年は値上がりが半端ないので、来年まで我慢で、知り合いのメカニックに丁寧に直してもらっています。

アメリカがなぜここまで物価が上がるのかは、私は経済の専門家ではないので、あまり詳しくはかけませんが、単純に言えるのは、消費力の旺盛さです。コロナで我慢していたというのもあるのかもしれませんが、今ではレストランも普通にお客が入り、お店も大忙し。それに反して、人手不足のため、どの飲食、小売店も時給をあげて人を雇っていますが、それでもたりません。給料を上げるということは、物の値段にも反映せざるを得ない。自然となんでもものが高くなります。

今、うちの会社は年末のパフォーマンスレビューの時期ですが、早くも話題は、昇給と特別ボーナスについて。この物価の値上がりに対して、会社の対応はどうなのか、と何かと会議の時に話題になっています。アメリカ人、この辺は黙っていることはありません。会社がもたもたしてしまうと、さっさと辞めて行ってしまうのも当たり前なので、おそらく今年の昇給は今までよりもあるのかも、とちょっと私も期待しています。こういう対応もしてくれそうな会社にいられることに感謝です。

その前に、今は同僚たちのレビューをしなくてはいけなくて、仕事しながら他の人のパフォーマンスについて評価する時間がなく、今週はちょっと仕事が捗っていません。

来週は、のんびり仕事したいので、気を入れ直して仕事に励みます。


今週も寒いですが、ブラ君との夕方のお散歩は欠かせません。



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