もう一度やるかと言われたら
ブラ君、5回目のグルーミング。これまで毎月欠かさずにグルーミングをやって来ている理由はブラ君の恐怖心をなくすため。今回もブラ君は怖がり、噛みつき、可愛いヘアカットをするには至りませんでした。グルーマーさんも、これだけ可愛いからにあうヘアカットをしたいんだけどと言っておりました。残念ですが、私的にはここまでやってくれるだけで感謝しかありません。グルーマーさん、2時間半も時間をかけてくれたのです。結果はこの通り十分可愛いです。
家でも毎日ブラッシングして、爪を触り、口を触り、耳を触りとしていますが、ちょっとでも違うことを感じると噛みつこうとします。私を噛むことはもうありませんが、歯を見せます。そんなブラ君自身が一番辛いと思うので、無理をすることはできません。
幸い、今のグルーマーさんがいるおかげで、毎月のシャンプーと軽くトリミングはできるので、それだけで今は十分です。無茶苦茶可愛いヘアカットは一生無理かもしれませんが、これがブラ君なのです。
さて、保護犬の大変さはこの5ヶ月で身を持って体験した私です。ブラ君は、トレーナーさんが言うには保護犬でもかなり大変な方で、ここまではなかなかないケースだそうです。
最近、他の保護犬を見たりして思うのは、もし将来ブラ君に万が一があってまた犬を飼いたくなったら保護犬を考えるか?です。もちろん、まだまだずーっと先の話ですが。私は、ブラ君があまりにも大変なので、もう保護犬は無理と思っているところがあります。今は次男も家にいてくれたしできましたが、一人だったらできるか?できないと思います。
先日トレーナーさんの家に行った時、ちょうど数日前に飼い主が飼いきれなくなり、預かっていたハスキーを残念ながらシェルターに連れて行ったところでした。このハスキー君は、誰にでも噛みつき、トレーナーさん、また犬のBehavioristにも相談して、専門家をもってしても直る可能性はないと判断されてしまいました。シェルターで殺処分になってしまいます。
ブラ君は、小さいこともあり、今のところ他人を危険にさらす程の噛みつきはありませんし、トレーニングしたので、人に飛びかかって噛み付いていくことはなくなりました。他の犬にはまだ噛み付いて行きます。
どんな犬でも救ってあげたいので、保護犬は大好きです。一生保護犬については関わっていくと思います。ただ自分で飼えるかと言うと、本音を言うとそこまで苦労はもうしたくないかもです。まあ10年後はまた別な気持ちになっているかもしれませんが。
保護犬活動をされている方には本当に頭が下がります。もちろん根本は身勝手な飼い主、そして犬を無責任に繁殖させている人間が悪いのですが、これは犯罪がなくならないのと同じで、残念ながら無くなることはないんですよね。日本ほど酷くないとはいえ、やっぱりアメリカも問題は同じです。
最近見ているYouTubeはそんな保護犬活動をしているセレブトレーナー、Brandon Mcmillanのチャンネルです。こういう人がいるんだというのが救いですね。癒されています。
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