ワクチンの現状

 先週から私の州では16歳以上全員ワクチン接種可能となりました。早速私は息子と受けてきたわけですが、今週は一番大きな会場ではなんと予約が埋まらず余っているので、予約なしでWalk Inを受け付けています。どう考えても、16歳以上全員が受けたはずはないし、統計を見てもうちの州全体ではまだ25%程度の接種率。アメリカにはワクチン拒否派がかなりいる事実を改めてつき付けられているのかなと思います。

それに加えて、先週からのJohnson & Johnsonに関する報道で、ますますワクチンは安全ではないと思い込んでいる人も多そうで、アメリカのCOVID率はまだまだ高いです。

自分はワクチン受けましたがまだ2回目は2週間先。それまでは安心して出かけるのはやっぱり躊躇してしまいますし、もし2回目受けたとしても、前のように平気でどこにでも出かけるのはやっぱり怖い気がします。

先週の日曜日、チャーチに行ったのですが、お世話になった方がチャーチを離れることになりそのお別れ会。本当は、そのお別れ会に参加するつもりでいたのですが、行ってみたら、かなりの人混み。先週までは座る席もちゃんと6フィート離していたのに、今週からは以前通りの密状態。チャーチサービス中はドアも閉めます。マスクしていない人も半分以上。これはかなりナーバスになってしまい、何度も何度も自分のマスクを確かめ、できるかぎりマスクは外さずにいました。サービス終わった後パーティでしたが、なんだかんだ言い訳して美味しそうな食べ物は残念ながら一つも取らずに出てきました。

これがアメリカの現実。制限がどんどん無くなっているし、チャーチは制限外ということもあり、こうした大規模の集まりは許可範囲です。ワクチン受けた人も多いと思いますので、マスクしていないのは納得なのですが、前述の通り、統計ではまだ25%程度。あのチャーチにいた人全員がワクチンを受けているはずもなく、私的には密になることが恐怖でした。

私が気にし過ぎなのかとも思いますが、一年こうした生活をしてきたわけで、しばらくは人混みは恐怖を感じるのかもしれません。

幸い、仕事は8月まで戻らなくていいので、それまでは電車ものらないで済みます。ただ息子に会いにNYに行きたいなあと思っているので、飛行機にのるタイミングは検討中。あまり待つと、夏にはアメリカ人どんどん旅行に出かける人も増えそうなので、旅するなら今のうちの方が安全な気もします。どうなんでしょうね。マスクは私個人的にはワクチン終わっても続けるだろうなあ。

まだまだ普通とは程遠い毎日です。

写真は全然関係ないですが、近所の大規模スーパーのお酒売り場。アメリカのスーパーでも最近の日本酒の品揃え大したものです。





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