Phenomenal！

早くも八月。私の住むところはもう秋風というか、真夏はすぎたなという感じの毎日です。こうやってどんどん月日は経っていってしまうんですね。

さて仕事の方ですが、こちらも早くも4週間目。先週は同僚が風邪を引き、もう一人の同僚は出張と、実質ふだんの仕事は私と、もう一人の同僚との二人でこなす日が続きました。私もまだ慣れないなか、かなりの仕事量でしたが、何とかこなして、金曜日。アメリカの会社らしく、金曜日とも慣れば、みんなさっさと帰ります。でも仕事が終わらないうちの部署はなかなかきっちり時間通りに帰れることはありません。私は、それでも時間を決めて帰るので、そろそろ帰ろうかと静かになったオフィスで片付けていると、一緒に二人で頑張った同僚が来て、一言言いたいんだけど、”You have been phenomenal last few days"という言葉が。


これこれ、これがアメリカ式というか、私が以前いた大企業をやめて２年間苦しんだ会社では決してえられなかったものです。

Phenomenalとは、素晴らしいという意味ですが、こんな大袈裟な言葉はあまりふだん使いする言葉ではありません。それを仕事の場で軽く言ってくれる。自分としては、毎日仕事をこなしているだけで、褒められようと期待している訳ではありません。日々必死にやっているのみ。そんな中こういう言葉をかけて頂けたら、とうぜんいい気持ちになります。また頑張ろうという気持ちになります。毎日たいへんだけど頑張ってよかったよと思え、その日、本当に幸せでした。

ちなみに、前の転職失敗した会社では、ひたすらダメ出し。何をやっても、どんなに頑張っても、ダメ出しがまずあり、きちんと評価されることは決してありませんでした。おそらく日本ではそういう働き方が当たり前なのかもしれません。私は残念ながらアメリカの企業にずっといました。なので、日本式のダメ出しされる働き方は、本当についていけなくて、精神的に参りました。

今、仕事ははっきりいうと大変。急成長の会社のため、ボリュームがものすごく、またプロセスがしっかりしていないので、メールの量、仕事の量が半端ないのです。

4週間経って、ようやくメールのフィルターと整理はつき、今はManageabaleなメールになりましたが、初めは一日で１００を超すメールにどうしようかとめまいがしていました。そんなチャレンジングな毎日ですが、やっていることはこうして評価してもらっている。

少しづつですが、自信もついて来ています。

まだまだ学ぶことだらけですが、引き続き頑張っていきたいと思います。

さて、明日は次男がいよいよ高校生になるので、その諸々の手続きで学校へ行くためお休みをとりました。でも仕事はもちろんしてしまう予定。

この会社の休みの仕組みも驚くものなので、それは明日に続きます。