ミネソタの銃撃事件
今週、アメリカではまた学校での銃撃事件がおこり、残念ながら小学生の子供二人が亡くなりました。
親として、学校に送り出しただけなのに命が失われてしまう。考えただけでも気が狂いそうです。
しかも今回の犯人は、この学校の卒業生らしい。本当は学校の中に潜入する計画だったけど鍵がかかっていたため外からの発砲。
今アメリカの学校はどこも外部からの侵入はできないように厳重にロックされますが、外からこうして撃たれてしまったらどうにも手の施しようがないと思います。
犯人はこれもアメリカでは当たり前ですが、合法に銃を保持していました。
ミネソタは、私も何度も行ったことがあります。
ここは地域がらハンティングが根付いている場所です。子供の頃から、狩猟のために家に銃があって当たり前。子供だって、ある一定の年齢になれば親と一緒に狩猟にも行くでしょう。銃は専門店があちこちにあり、大手のホームセンター的なところにも大々的に狩猟コーナーがあります。それが地域の文化なのです。
銃規制なんていうのは都会の話で、こうした普通のアメリカの都市では規制なんてことは考えられません。
だからと言って、殺人しても言い訳はないのですが、銃規制はもうこの国では私の生きているうちはないと思っています。
前にも書いたことがありますが、アメリカで、電車に乗っていたり、車運転していてマナー悪いやつにあっても軽々しく注意できないのはこれが理由。誰が銃を持っているかわかったもんではありません。この国では、ひとと争いにだけはなりたくありません。
もちろん普通に暮らして、普通に仕事をしていればいい人ばかり、また良識のある人ばかりですが、一方でこうした銃の問題も日常です。
アメリカはもういいかなあと思う理由の一つです。
さて、朝晩はだいぶ寒いかなとさえ思うことも増えて来たました。今週末はレイバーデーの祝日。レイバーデーは夏の終わりの象徴でもあります。これからどんどん秋が深まっていきます。
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