不安症

 ここ一年は転職もうまく行き、お陰様でお金の心配もなくてだいぶ元気だったのですが、ここに来てまた心配症が顔を出して来ています。

いつもこうなるのは、何か大きな決断をしないといけない時。どんなにそれが最適と思っても、未来は誰にも見えないわけで、不安に押しつぶされそうになります。それが一人で暮らしているとどうしようもなくて、ここ数日はそんな感じ。

全然大したことでもないのですが、うまく行っている仕事さえ、もしかしたら何か起こるんじゃないかと想像してしまって不安でいっぱいです。

今の大きな決断は引っ越しと、預かり中の保護犬です。

この二つとももう決断はしていて、引っ越しはほぼ決まり。

これはもう昨年末から考えていて、リース契約が切れる8月末にここから引っ越すことは決めていました。とにかく今のアパートは嫌でしょうがないのです。

ただ今度引っ越そうと考えているところは田舎の街。友達からも少し離れます。そして大きな理由は次男のサポート。一度突き放しているのですが、やっぱりここはもう少し私がサポートしたいと考えてのこと。うまく行くかどうかは誰にもわかりません。ただ母として、できることはあと少し。100%納得行くまで彼のサポートに回ろうと決めたのです。

引っ越し先のアパートは、ほぼ新築に近くて、ガレージ付き。アメニティも素晴らしいところなので、当然家賃は上がります。とはいえ、今のアパートも相場を見るとかなり上がりそうなので、トータルで考えるとそれほどの負担増じゃないのですが、少しでもネガティブ要素があると、自分の決断がそれでいいのか不安になります。

もう一つはワンちゃん。

こちらも、もううちのワンちゃんとして、正式に譲渡契約しようと数ヶ月前から考えてはいました。

決断できなかったのは、やっぱりこういう難しい犬を飼うと預けるのも大変だし、とにかく噛む可能性が常にあるので絶対に気を抜くことができません。

お散歩も他の犬が通りかかれば攻撃モードに入らないように私が気をつけて、しつけトレーニングを毎日しています。

時々、ふとこんな大変な犬飼わなくてもと自分が嫌になります。

それでも、このワンちゃんはもう7歳。今まで2度アダプトされて戻されて、前のフォスターさんは何回もかいた通り、トレーニングやらない主義。他の犬と一緒に生活させて、犬同士で学ばせるスタイル。その為、このワンちゃんはずっとずっと三年間、一人部屋に一日中いたということです。想像ですが、散歩も満足にはしていないと思います。広い庭があると何度も自慢していたので、庭に離していて、やっぱりお隣さんにも大きいワンちゃんがいたようなので、そこでも日々怖い思いをしていたようです。

どう考えても、これ以上、このワンちゃんに恐怖な思いをさせたくない。それがまず一番です。

決心して今週正式にアダプト契約することにしました。

決めたら早いのが私。早速、獣医さんと、グルーマーさんに予約取りました。

獣医さんは、レスキューのオーナーがやっている獣医。このワンちゃんの記録が過去3年あるので、まずは会って、じっくりこれまでの履歴と、今後のことを直接話して相談したいと思っています。

グルーマーさんも、別の獣医さんのところで、レスキューが協力してもらっているところ。前回レスキュー経由でこのグルーマーさんにお願いしました。理由は、前のフォスターさんは一度もプロのグルーマーに連れて行ったことがないことと、私がブラ君をグルーマーさんで亡くしたので、トラウマで、どこのグルーマーに連れいてくか考えるだけでストレスだったこと。なのでレスキューに頼んでいたのでした。通常は、フォスター中のグルーミングは、レスキュー負担にはなりません。W君は特別です。

心配症なのは、もうこれはどうしようもないこと。自分の本性みたいなところなので、変えようもないです。

まだまだ不安ですが、週末は次男も久しぶりに帰ってくるということなので、ゆっくりしたいと思います。

ワンちゃん、それにしても可愛いです。もちろんブラ君以上に可愛いことは2度と出会えないけどね〜。







コメント

このブログの人気の投稿

いえない傷

頑張って貯金する意味

アメリカあるある