イラついてしまいました

 保護犬活動の闇の続き。

期待して行った獣医さん。もともとレスキューを作った人なので、いい人だろうという期待を見事に裏切られたせいもあり、初めての診察はものすごく考えるものとなってしまいました。その場で、$800の請求に対して文句を言うわけにもいかず、黙って払って帰りました。

家に帰って翌日から獣医さんのスタッフさんから連日の電話。内容はもちろん諸々の検査の結果が出たからですが、その度に、歯のクリーニングの予約をと必ず言われます。

歯のクリーニングの見積もりは、前回書いた通り$1,700です。初めの二日くらいは、電話してくる人たちに非はないし、みんな仕事を一生懸命やっているだけなので、軽くあしらっていましたが、3回目の電話で流石の私もキレました。一度キレるととまりません。

その日は、W君の皮膚に小さい腫瘍があったという内容の電話。これは、私自身が毎日W君を触る中でわかっていたので、検査してもらうことに不満はありませんでした。

問題は、その結果の言い方と金額です。

検査の結果はその日、またスタッフさんからの電話でした。ドクターではありません。検査の結果、悪性ではないので心配ないと言うこと。ただし、歯のクリーニングで全身麻酔する時に一緒に取ることをおすすめしますとドクターが言っていると言うこと。

もしこれが医学的にどうしても緊急で必要であれば、それは命に変えられませんから、私も納得します。問題は、この電話してきた彼女は獣医でもないし、緊急度、手術の必要性を全く答えられないこと。さらに、じゃあ値段はいくらかかるのか聞いてもわからない。ただ予約は今した方がいいと。早くしないと埋まるから。

ここで流石にキレました。

緊急性もわからない、値段もわからない、医学的にどのくらい手術が必要か理解できないのに、予約は今日取れっておかしくない?しかも私は三日前に初診で$800払っていて、予想の倍以上。動物を飼うことにお金がかかるのは理解しているけど、アダプトして1ヶ月以内に、私が初診でこれだけ使ってさらにすぐに歯のクリーニングと腫瘍除去手術。これだけの大金使うとは考えてもいなかったのに、あなたたちは、今日予約しろって、それは私が払えると思っているの?と言うようなことを強く言ってしまいました。

その返事が、じゃあレスキューに返すの?と。

前も書きましたが、この獣医さんに言った理由は、W君がレスキューにいた三年間ここにかかっていて、記録があるからです。それなのに、この電話してきた人は、W君が3年以上も、前のフォスターさんのところにじっといて、アダプトされるのを待っていたことを理解していないとしか思えない対応。もうこれは埒が開かないし、彼女のせいではないので、何を言っても無駄なので、考えるからと言って電話切りました。

見積もりは、翌日送られてきて、歯のクリーニングに腫瘍除去プラス$1,000強です。合計で$3,000近くになります。もう驚きもしません。詳しく見ると、私がすでに初診で有無を言わさず渡されて30カプセル、1ヶ月分$38請求された痛み止めと全く同じもの5カプセルが$25も見積もりに入っています。取りすぎじゃない?これOnline 処方箋だと1カプセル30セントです。しかも私すでに30カプセル買わされたし。

もうここは無理。

獣医さんがやっているレスキューなので、もしかして、レスキュー側もこの話を電話してきた人から聞いて、必要な医療をしない私に犬を返せと言ってくるかもしれません。でも、もう正式にアダプトしているので、そんな強制権はないはず。とはいえ、心配なので、もう一回、じっくり契約書を読み直して頭に入れました。いつ何時電話かかってきても答えられるように。

もうこの獣医さんとは縁を切るけど、次の獣医さんを探して予約を取ることにしました。

引っ越しがあるので、予約はそれ以降になりますが、早めに行動して、今のうちに予約取っておけば、万が一今の獣医さんとレスキューに医療拒否とか言われても証拠を出せます。

ちなみに、この腫瘍手術を入れると、歯のクリーニングと合計$2900です。三日前に$800払ったのにです。そんな大金を何の躊躇もなく出せる人が世の中にはいるのかも知れませんが、いくら犬を飼うのは責任重大とはわかっていても私には出せません。

ちなみに、アダプトしてすぐペット保険には入りましたので、来月以降はWaiting Periodも終わり、腫瘍の手術とか、病気、怪我、薬は問題なく保険カバーされます。初診はWaiting Period中と言うのはわかっていました。それでも予約取ったのは、ちゃんと獣医さんとW君の履歴を話し合いたかったから。だから色々やってほしくなかったのに、有無をいわせずに$800でした。その辺ももうこの獣医さんは信用なりません。

私がここまで落ち込んだのは、レスキューに関わる人たちは、もともといい人だろうと言う期待がありすぎたので、そこは自分でも反省。人間いい人でもやっぱりお金が関わってくるとがっかりな面はあるものです。

次の獣医さんとはちゃんと疑問点を話し合えるようにしっかり選びたいと思います。

W君、グルーミングは別のところの獣医さんでやりました。もちろん噛み犬なので、じっくり可愛いカットは無理ですが、ここまで可愛くなりました。

ゴロンゴロンも出来るようになりました。







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